いただいた手紙が
モチベーションです

幻冬舎ルネッサンス
企画編集部 主任補
2023年入社
H.N

夢を形にする場所:出版業界で感じた情熱と多様な価値観

私の人格形成に大きな影響を与えたのは、本や漫画でした。30歳を前に、「やりたいことをやってみよう」と一念発起し、上京しました。狭き門ではありましたが、出版社への強い思いから当社に入社しました。入社当初は驚きと戸惑いの連続でした。自分の本の出版にこれほどまで情熱を注ぐ人が、こんなにも多いとは思ってもいなかった。著者にとって出版は、単なる自己表現や承認欲求の手段ではなく、夢を叶えるための手段であり、人生の目標の一つでもあると知りました。こうした多様な価値観に触れることで、私自身もより広い視点を持てるようになったと感じています。一冊の本が生まれるまでに込められた想いの強さを知ることで、出版という仕事の奥深さを実感しています。

著者の魅力を守りながら結果を追求する

私が仕事で大切にしているのは、「弱者の味方でいること」と「悪口を言わないこと」。また、自分の選択に責任を持つことも大切にしています。自分の意思でこの仕事を選び、ここにいる以上、その選択を正解とするためにも結果をだせるように頑張りたいと考えています。また、営業という仕事上、どうしても経済合理性が重要視される場合もあります。もちろん大事な事ですが、著者自身の魅力や作品の価値を大切にしながら、ビジネスとのバランスをしっかりとって、著者に寄り添う営業になりたいと考えています。

私がその方の人生に
影響をあたえたのだと感動しました

契約いただいた担当のお客様で、とても印象に残っている方がいらっしゃいます。その方は出版を悩んでおり、なかなか決断できずにいましたが、「私はあなたの本を一番理解している自信があります。だから信じてください」と伝えました。その言葉が後押しとなりご契約へつながり、書籍ができあがりました。出版後、その方から私あてに直筆の手紙をいただきました。「Nさんがいなければ、よい意味で、私の平穏な日常が変わることはなかった」といった言葉が書かれており、私がその方の人生に影響をあたえたのだと感動しました。この経験を通じて、自分の仕事は著者の人生そのものを変えることもあるのだと改めて実感したんです。いまでも、この時いただいた手紙を読み返し、仕事へのモチベーションにしています。

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