著者とつながる最初の窓口になり
出版の決断を全力でサポートする

幻冬舎ルネッサンス
企画編集部 課長
2014年入社
板原安秀

成長意欲が高く
チャレンジングな会社を求めて転職

大学卒業後は人材派遣会社に入社しました。働き始めてしばらく経つと営業マンとしてある程度は成果を挙げることができるようになりましたが、一方で社員にも会社自体にも成長をあまり求めない気風に徐々に疑問を抱くようになりました。この会社にいては、これ以上自分の成長につながらないのではないか、もっと上昇志向で勢いのある組織で働きたい、そう思ったのが転職のきっかけです。
そして目についたのが、幻冬舎メディアコンサルティングの求人です。厳しい状況が続く出版業界では数少ない成長企業で、従来の出版社という枠組みを超えて新たな挑戦を続けている。まさに自分のための会社だ、そう感じてすぐに応募しました。

著者ととことん話し合い
出版という決断の背中を押す

現在所属する幻冬舎ルネッサンス(以下、GR)で私が所属する出版プロデュース部の仕事は、一言でいえば著者の発掘です。出版勉強会に参加してくださった方やコンテストに応募してくださった方、原稿を持ち込みたいと連絡いただいた方などとお会いして、私が最初の窓口となって話をします。著者は出版することを既に決めている方ばかりではなく、本当に自分に本が書けるのかなど、不安に思われていることも多いです。しかし、それぞれの方の内にある表現せざるを得ない思いや経験、物語を言葉に変えれば、本をつくることは必ずできます。そして著者の不安や疑問を丁寧に取り除き、出版という決断の背中を押すのが私のミッションです。
今までお会いした方のなかで強く印象に残っている方は数え切れませんが、なかでも私と同じ鹿児島出身の著者のことは忘れられません。地元では有名な食品会社の元経営者で、ビジネスの世界ですでに大きな成功をおさめていましたが、一方でその方は若いころから作家になりたいという夢をお持ちでした。そうして私のところを訪れ、経営者を引退した今になってもその夢をどうしても諦められないと打ち明けてくださったのです。

著者の夢の実現のために
試行錯誤を重ねる

「最高の本を作るためにはどんな努力も惜しまないつもりです。板原さん、プロの目で初心者のぼくにいろいろ教えてください」
その言葉に目頭が熱くなりました。私も学生時代は音楽をやっていて、プロのミュージシャンになる夢を本気で追ったこともあります。自分は諦めましたが、この方の作家になりたいという夢は何としても叶えてあげたい、そう強く思いました。
この仕事で特に重要になるのは、著者の夢や強い思いに寄り添い、二人三脚で歩んでいく姿勢です。著者の夢の実現のために試行錯誤を重ねるのは、私にとっても大きな喜びです。

自分自身が夢を持つことが
もっとも重要

GRの良さの一つに仲間と同じ目標をともに追いかける、チームスポーツのような協力関係があります。時に助け合い、時に叱咤激励し合いながら、全社一丸となってお客様の夢を叶えるために仕事に取り組んでいます。そんな仲間たちとともに成長し、会社を大きくしていきたいというのが私の夢です。現在やっている事業のみならず、出版社のモデルを一変させるような挑戦をやってみたい。そんな話でよく盛り上がっています。幹部も含めて年齢の近いメンバーが多く、自由闊達な議論が自然と巻き起こるのもGRのいいところですね。
 これから入社してくるメンバーには、「こんな人間になりたい」「こんなことをしたい」という自分なりの夢をぜひ持っていてほしいです。夢の実現のために悩み苦しむ著者が相手になる仕事だからこそ、私たち自身が軸になる夢を持っていることが重要。著者に「自分はこんなことがしたいと思っている」と伝えることで心が通じ合い、信頼を寄せてもらえるきっかけになることも多いのです。一緒に夢を見る仲間がどんどん増えていくことを願っています。

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