書籍を使ったプロモーションを行うメリット
プロモーションとは
プロモーションとは、顧客が製品やサービスに関心を示し、 購買行動を起こす要因を指します。
プロモーションによって、商品を知らない人に対しては名前を知ってもらうための認知、 既に認知している人に対しては、 購買を訴求するためのきっかけや理由を作る必要があります。
そのための手法として、 TV、新聞、雑誌、動画などでの広告、直接顧客に働きかける販売員、 WEBサイトやEメールでの販売促進などが挙げられます。
幻冬舎メディアコンサルティングでは、 書籍出版の2ヶ月前からプロモーションの準備を始めます。 主なプロモーション手法として、 雑誌、新聞などへの掲載を促すパブリシティや、 重点的に配本するエリアや書店の選定、新聞広告掲載などを行っています。
幻冬舎メディアコンサルティングでは、書籍を作ることをゴールとするのではなく、 書籍をひとつの広告ツールとすることで、幅広い媒体へプロモーションのアプローチを行っています。
今回のコラムでは、ブランディングや顧客獲得のために書籍出版を検討している方に向け、 過去の事例をご紹介したいと思います。
プロモーションの事例紹介
2016年8月発行の『子どもの心は「公教育」が救う』(著者:久場川哲二)は、 出版翌月の9月に東洋経済ONLINEに掲載されました。
本書では、500校以上の学校を訪問し、「こころの病」に苦しむ子どもの治療を行う著者が、 「公教育」の現場で心の病気にアプローチする理論と方法論を述べています。 子どもの親や教育従事者向けに書かれ、 ゲーム依存症の子どもが多いことは親の責任でもあるということを主張しています。
本著をプロモーションするにあたり、 子どもを持つ40代の親の目に止まり、掲載情報のマッチング性が高い媒体を選定した結果、 ビジネス系オンラインサイトの東洋経済ONLINEに著者のコラム掲載を依頼しました。 TVの取材を設けたりYahooニュースに掲載されたりしたこともあり、PV数も顕著に伸びました。
ひとつの媒体では短期間での販売促進しか叶いませんが、 書籍を用いることで、著者を知った方に対し、書店で長期間に渡ってアプローチすることができます。
おわりに
書籍を出版するだけでなく、クロスメディアでパブリシティを強化することにより、 著者の思いを余すことなく知らしめることが可能です。
幻冬舎メディコンサルティングでは、書籍をただ出版するだけではなく、 親和性や費用対効果の見込みが高い媒体に発信します。 著者のゴールを叶えるための企画提案を行い、 著者一人ひとりが持つ専門分野から貴重な情報を提供しています。
幻冬舎メディアコンサルティング
プロモーション部
羽根 広子
- 【無料ダウンロード資料】> 企業出版成功事例集
- 【事例】> 『子どものこころは「公教育」が救う』
- 【企業ブランディングコラム】> 企業の”ストーリー”を発信するべき理由