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『医学部受験の闇とカネ』『不動産投資の嘘』ーいま「問題提起型」の企業出版が大成功しているワケ

著者:GMCブランド戦略室
書籍

業界の透明化・健全化にかける著者の「信念」を強く訴求

企業出版(ブランディング出版)は、企業のブランディングのため、プロモーションの一環として目的をもって出版するものです。出版そのものが目的ではなく、読者ターゲットと企業のゴールを明確にしたうえで、出版後の反響を目的とする点が特徴です。

「営業先の新規開拓」「人材採用」「集客強化」「企業の認知度アップ」「商品・サービスの認知度アップ」「競合他社との差別化」など、さまざまな企業の課題の解決手法のひとつとして用いられる出版方法ですが、近年、大きな成功を収めているのが「問題提起型」の書籍出版です。

「問題提起型」の書籍としては、以下のような事例が挙げられます(いずれも幻冬舎メディアコンサルティング刊)。


  • ・『医学部受験の闇とカネ』
  • ・『不動産投資の嘘』
  • ・『不動産投資 業界のリアル』
  • ・『こんな建売住宅は買うな』
  • ・『間違いだらけのリウマチ治療』
  • ・『在宅医の告白 - 「多死社会」のリアル』
  • ・『死ねない老人』
  • ・『誤診だらけの認知症』
  • ・『「税理士」不要時代』
  • ・『ウェブマーケティングという茶番』
  • ・『警察は本当に「動いてくれない」のか』
  • ・『事故と事件が多発する ブラック保育園のリアル』

いずれも、一般には語られることのない、業界の裏側や問題点などを赤裸々に描いたうえで、著者が考える「本来あるべき姿」を伝えていくものです。業界にはびこる「不透明さ」を、あえて全て白日の下にさらし(=問題提起)、その問題の根本的な解決策を具体的に示すことで、業界の透明化・健全化にかける著者の「信念」を強く訴求することができます。

読者に「ここまで言うのか。この人は本物だ」という思いが芽生えることで、通常は会って親しくなければ得られないような、強烈な信用を得ることも可能です。

問題提起型の書籍の場合、一冊の本としてそもそも魅力的な内容になりやすく、また著者の思いを「これではいけない!こうしなければ!」という熱を帯びたかたちで伝えることができるため、出版後の反響を目的とする「企業出版」との親和性は抜群です。会社案内やチラシ、ホームページ等だけでは伝えきれない「経営者独自のメッセージ」を完全に伝えることができる媒体は書籍のみと言っても過言ではありません。

保護者からの問い合わせ電話が殺到し、前年比5倍以上を記録

例えば『医学部受験の闇とカネ』は、医学部予備校、TMPS医学館の長澤代表が、医学部受験業界の実態を暴露したと話題になりました。しかしこの本は、単なる暴露本にとどまらず、著者の熱い教育論の書ともなっています。

もともとの目的は、受験生を持つ親に業界の実態を知ってもらうことでしたが、企画検討を行うなかで、保護者自身の教育への取り組み方や、「真の教育とは」を問いかける長澤代表のメッセージに大きく焦点を当てた内容とすることにしました。

結果、刊行後には保護者からの問い合わせ電話が殺到。その数は前年比5倍以上を記録しました。出版翌年の入塾者40名のうち、書籍購読者が36名にも及んだのです。長澤代表は「生徒募集のために様々なメディアでプロモーションを行なってきたが、ここまで大きな効果の出たものはなかった」と語っています。

弊社では現在、1日3社限定で「書籍マーケティング」オンライン個別相談会を行っておりますが、この「問題提起型」の企業出版についてのご相談も積極的に承っております。上記以外の成功事例についても詳細をお伝えできるほか、業界・業種を踏まえた上での「貴社ならではの出版戦略」について一緒に検討させていただくことも可能です。

ノウハウや事例を知りたい方、「問題提起型」の出版にイメージを持ちたい方、お気軽にお申込みください。

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