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成功事例多数!「問題提起型」の企業出版研究~①『事故と事件が多発する ブラック保育園のリアル』

著者:GMCブランド戦略室

読者に芽生える「ここまで言うのか。この人は本物だ」という思い

書籍マーケティングの世界で続々と成功事例が出ているのが「問題解決型」の企業出版です。具体的なタイトルとしては『医学部受験の闇とカネ』『不動産投資の嘘』『間違いだらけのリウマチ治療』『ウェブマーケティングという茶番』といったものがあります(ほんの一部です)。

業界にはびこる「不透明さ」を、あえて全て白日の下にさらし(=問題提起)、その問題の根本的な解決策を具体的に示すことで、業界の透明化・健全化にかける著者の「信念」を強く訴求することができます。読者に「ここまで言うのか。この人は本物だ」という思いが芽生えることで、通常は会って親しくなければ得られないような、強烈な信用を得ることも可能です。

「園内研修に書籍を使いたい」というリクエストも多数

今回、事例としてご紹介する書籍は『事故と事件が多発する ブラック保育園のリアル』。著者は、全国の保育園、幼稚園など保育業界に関わる人々を対象に危機管理・危機対応に関する専門サービスを提供している株式会社アイギスの脇貴志代表です。

タイトルどおり、ブラック化している保育園の現状を赤裸々につづった問題提起型の書籍で、保育園に子供を預ける保護者向けに「保育園=安全な場所と思い込むのは危険。あなたの子どもが被害に遭う前に読んでください」というメッセージを伝え、さらには保育園の経営者層に「このままではいけない」という気づきと問題解決への行動を促す啓蒙書です。

かつて「保育園落ちた、日本死ね!」というブログ記事が世間を騒がせた際、保育園を取り巻く諸問題がクローズアップされましたが、刊行時期がちょうど重なったことで、この書籍にも大きな注目が集まり、版を重ねることとなりました。

保育園からの反響も大きく、50にものぼる保育園から「園内研修に書籍を使いたい」といったリクエストが入り、同社が提供する保育園向けの危機管理サービスについても受注が10件。セミナーの講演依頼や有名媒体からの執筆依頼も多数舞い込み、保育園にまつわる問題解決のスペシャリストとしての地位を一気に高めたのです。

本書で明らかにされた「ブラック」は、待機児童を減らすための「詰め込み保育」、低賃金や高い離職率を背景にした「保育士の著しい質の低さ」、いつ重大事故が起きてもおかしくない「危うい保育環境」、親の目が届かないところでの保育士による「虐待やネグレクト」などなど。一つひとつが根深く、それぞれが複雑に絡み合う問題ばかりであり、これらをすべて取り上げ、具体的な解決策まで提示することができる媒体は、圧倒的な情報量を持つ書籍しかないといえるでしょう。

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