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企業ブランディングに活用したい!インスタグラムマーケティングについて〔第1回〕

著者:GMCブランド戦略室

マーケティング担当の皆さん、Instagram(インスタグラム)を活用した企業ブランディングは行っていますか。

インスタグラムとは、アプリ上で画像を共有して楽しむSNS(ソーシャルメディア)。FacebookやTwitterを始めとした文章投稿によりコミュニケーションをとる従来のソーシャルメディアとは異なり、『画像』を介して交流を図るという点が特徴です。

企業ブランディングに悩むマーケティング担当者の間では、このインスタグラムの活用について、注目が高まっています。





1枚の画像にストーリーを込める、企業ブランディングという方法

なぜ注目が集まっているのかというと、まず第一に、インスタグラムは『画像』を使ったコミュニケーションを取れるという事です。企業にとって、広告費を抑えてターゲットを効率的に集客する上で重要なのが、ブランディング施策です。
ところが企業のブランドイメージを伝えようとすると、ストーリー性を持たせるために、テレビCMや動画を製作・配信する施策を考えます。これでは膨大な広告費がかかってしまうわけです。

それがインスタグラムでは、たった1枚の画像にストーリーを込め、それを無料投稿しユーザーに共有してもらうだけで、企業ブランディングに役立てることができるのです。
もちろん、ブランドイメージを1枚の画像に収めるとなると、いろいろと試行錯誤しなければなりません。それでもCMや動画のストーリーを構想し、高い広告費をかけて配信するよりも、ハードルが低く感じられますね。



企業ブランディング=費用・工数がかかるというイメージを払拭

第二に、インスタグラムの広告出稿が挙げられます。

大手企業は早くからインスタグラムに着目し、広告を使わずアカウントの運用のみで企業ブランディングを行っていましたが、人手の少ない中小企業となると、効果が不明瞭な施策に時間を割くことは困難です。

これが2015年10月、ほぼ全ての日本企業でインスタグラムに広告を出稿できるようになり一転します。

どの企業でも簡単に安く出稿できるようになり、工数や費用面のハードルが下がったため、インスタグラムの運用に興味を持つマーケティング担当者が増えたというわけです。


ところが現実は、インスタグラムを集客・ブランディングに活用している企業が少ない上に、実施しているのはブランド名の知れ渡った大手企業ばかり。加えて、2015年から広告出稿が可能になったということは、参考になる前例がありません。

外資系企業や語学力のあるマーケティング担当者が在籍する企業であれば、すでに米国でリリースされていたインスタグラム広告の事例やノウハウを知ることができます。
しかし、そこまで力を入れている企業はほとんどなく、そうした状況から、インスタグラムの運用に関するニーズが急増しているのです。



他社アカウントの企業ブランディング事例を知ろう!

さて、自社でインスタグラムの運用を開始することになったら、いったい何から着手すれば良いのでしょうか。
Webマーケティングの情報サイトを参考にするもよし、運用ノウハウのある代理店に依頼するもよし・・・となるところですが、自社と同業種で同じくらいの規模感・ブランド認知・サービスの質を持った企業の事例・ノウハウを知ることは困難で、結局一から勉強しなければなりません。

そこでより効率的に学ぶためにも、まずはインスタグラムでランキング上位の企業アカウントを参考にしてみましょう。王道から学ぶことで、自社ではどんなことが出来るのか、イメージがわきやすくなります。 こちらは第2回でお伝えします。

 
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