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周年事業を記念イベントとして終わらせないための企画ポイント5選

周年事業は、企画次第で会社の業績を伸ばす可能性を秘めたもの。しかしコンセプトがズレたまま開催しても、単なる記念イベントとして終わってしまいます。こちらでは、周年事業を記念イベントとして終わらせないための企画ポイントを5つに分けてご紹介します。

周年事業とはそもそも何をする場なのか?どういう役割か?

周年事業とは、企業において数年、もしくは数十年に一度で行われるコミュニケーションの場です。伝えたいことが伝わる場でもあり、普段できない行動を起こせるチャンスにつながります。かつては会社関係者へ感謝の意味を込めて行われましたが、現在では理念や未来像をアピールしつつ、企業変化を浸透させる場としても活用されています。また、周年事業では参加者が聞く姿勢になっているため、企業の在り方やブランドイメージの刷新も発表しやすいとされています。

周年事業はなぜするべきなのか?

周年事業を行うのは、組織に一体感が生まれやすいからです。組織とは、ある日突然新しいことを始めても動き出しにくいものです。周辺事業には事前準備が必要であり、時間をかけて発表することで結束する力を促します。集団が同じベクトルで動き出せば、新しい理念や指針を浸透させやすいでしょう。さらに、今後に向けた具体的なプランも掲げやすくなります。周年事業は社内外で注目度が高く、企業の意向が伝わりやすい場なのです。

周年事業の企画ポイント

それでは、実際に5つの企画ポイントをみていきましょう。周年事業ではアイデアを出すだけではなく、さまざまな配慮が必要です。

その1:情報整理

周年事業ではまず、コミュニケーションテーマを策定することが求められます。そのためにはこれまでの資料をきちんと読み返しましょう。目的や効果、予算、規模といった情報を整理したほうがよいです。

その2:テーマの決定

過去・現在・未来のどこに焦点を置くのかによって、コンセプトが変わってきます。時間軸を意識して会社の魅力や問題点を浮き彫りにすれば、コミュニケーションテーマもきちんと定まるでしょう。

その3:コミュニケーションの方法を検討

まとめた情報やテーマ内容から、コミュニケーションの場所やツールを検討します。アプローチ方法はいくつかあり、社史や記念式典、販促品、周年ロゴ、キャンペーン、特設サイト、記念映像などが挙げられます。

その4:期間の設定

周年事業をいつ行うのかまで考えておきます。開催日をあらかじめ決められる場合、2~3ヶ月前には会社関係者に招待状を送りましょう。

その5:トラブル防止

運営委員会を設置しておくことで、トラブルを未然に防げます。定期的に運営会議を行えば、問題が発生しても柔軟に対応できるでしょう。また、社長の方針や社員の声を考慮した委員会からの提案があれば、組織全体の意思疎通が図りやすくなり、より質の高い周年事業となります。

周年事業の企画案

上記を踏まえて、企画を考えていきたいところです。参考までに、周年事業の5つの企画案もご紹介します。

その1:組織活性型

100周年のように創立してから長い年月が経つ会社では、伝統を後世に残していきたいところです。次の世代へ伝えるためには、記念式典のほかに、記念誌や販促品の配布も行いましょう。周年記念用のWebサイトを開設してみてもよいでしょう。

その2:ビジョン意識改革型

創立して間もない、もしくは第二創業期の企業では、社員のモチベーション向上を促す必要があります。そのためには、社内向けの啓発ポスターや参加型キャンペーンが効果的な方法となります。ロゴやシンボルマークの作成も最適です。社史では、内容を歴史編と未来編に分けてみてもよいでしょう。

その3:セレモニー型

海外イメージを良くしたい場合、記念イベントに力を入れましょう。ビデオメッセージやタレントの招待、○×クイズ、大抽選会などが挙げられます。

その4:PR事業型

周年事業は社外からの注目度が高いため、ブランドイメージをさらに良くするPR活動も効果的な手段といえます。企業ミュージアムの開設や記念キャンペーンの実施、新しい企業理念の発表などに力を入れてみましょう。

その5:創作型

ほかにも、福利厚生や社会貢献などをアピールする方法があります。さまざまな型を組み合わせて、独自の創作型にするのも1つの企画案なのです。

周年事業を交流会や記念イベントと考えてしまうと、企業の強みや問題点があいまいなまま、新しい年を迎えてしまいます。これまでのやり方に縛られず、会社の改革につながるチャンスだと思ったほうがよいです。あなたの会社に合う最適な企画を考えて、入念な準備を心がけましょう。

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