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書籍を活用したマーケティング戦略はなぜ効果的なのか?

著者:GMCブランド戦略室
企業ブランディングコラム

集客目的の広告を出しても知名度がなかなか上がらない、という悩みを抱える経営者は多いでしょう。紙媒体からWeb媒体が全盛の時代だからこそ、あえて紙の書籍を出版するマーケティング戦略が効果的です。そこで、書籍ならではの長所と、電子書籍との違い、具体的なマーケティング戦略の事例をご紹介します。

1・見逃せない紙の書籍ならではの長所

Webにはない紙の書籍ならではの長所は、次のものがあります。企業での出版を考えている場合、書籍がマーケティングに与える良い効果も把握しておきましょう。

企業のブランドを確立する

企業が行う事業やサービスに関する書籍を出版することで、読者からの反響がそのまま売り上げに繋がります。書籍が企業のブランディングとなり、同業他社との差別化を図ることも可能です。

また、企業のブランド化は営業活動のみならず、優秀な人材の確保、従業員のモチベーションアップという良い影響を生むこともあります。

広告費の削減

書籍を出版すると読者が顧客になることで、広告費の削減に繋がります。たとえば、自社のセミナーに読者が参加するケースや、読者から受注を受けるケースなど、広告費を一切かけずに集客することが可能です。

紙の書籍は信頼度が高い

書籍を出版するためには、出版社、書店、取次など、多くの人が関わらなければなりません。そのため、誰でもアップできるWeb媒体とは異なり、書籍は他の媒体よりも信頼度が高くなります。書籍を出版すること自体がブランディングになること、読者が売り上げに貢献することは、書籍の高い信頼度によるものといえるでしょう。

ターゲットを育成できる

書籍は読み進めるごとに読者を育成し、信頼を得ることで、購買意欲を高めるという効果が期待できます。見込み客を購買に繋げるのは、マーケティングにおいて重要な目的です。Web媒体の広告は購買に繋げることは簡単ではなく、効率的に読者を顧客に変えることができるのは書籍ならではのメリットでしょう。

情報量が多い

書籍は信頼度が高い上に、Web媒体よりも多くの情報量を扱うことができるため、Web系企業のブランディングにも活用されています。書籍全体の売り上げは減少傾向にありますが、実用書の売り上げは以前とあまり差がないといわれています。Web上の情報量では不足する上に、信頼度が低いことから、書籍の実用書に対するニーズが根強くある証拠といえるでしょう。

2・紙と電子で違う、読む際の脳の働き

文字を読むということは、視覚的に受け入れるだけでなく、足りない情報を想像力で補って自分の言葉に置き換えるという工程です。しかし、紙の書籍と電子書籍を読む場合、脳の働きがそれぞれで異なります。

紙の書籍の場合

紙の書籍を読む場合、ページをめくりながら文章を読むことに加え、本の厚みや装丁、レイアウトや書体などの情報も無意識にインプットしています。つまり、紙の書籍は「五感」を働かせて内容を理解するため、本を読むことによって脳全体を活性化できるのです。

また、五感を使う紙の書籍は、「どこまで読んだか、知りたい記述はどこか」という記憶をすぐに辿ることもできます。

電子書籍の場合

電子書籍は、文字を情報として読むものであり、「左脳で知識を得ること」に留まるといわれています。

電子書籍は本そのものが存在しないため、本の厚みや紙の手触りといった情報を得ることができません。電子書籍はどの本もすべて同じように画面に表示される上に、画面と文字の位置が一定ではないことで、読み飛ばしや、本をどこまで読んだかという記憶が曖昧になります。

3・書籍を活用したマーケティング事例

書籍という魅力ある媒体を活用することで、従来とは異なる集客ができる、という事例をいつくかご紹介します。

書店展開による新規顧客開拓

書籍を出版すると日本全国の書店に並ぶため、新たなエリアや年代の顧客を開拓することができます。そもそも本屋に足を運ぶユーザーは好奇心が高い上に、興味のある本を選ぶことが基本です。読者になったユーザーは商品やサービスを書籍で理解するため、問い合わせから商談までが早いというケースもあります。

また、ターゲットとするユーザーが多く集まる場所に書籍を流通することも、書籍を使った効果的なマーケティング方法です。たとえば、ビジネスマン向けなら駅ナカの書店、美容やファッションなどの女性向けは女性に人気のある場所やカフェ併設の書店などがあります。

会社案内パンフレットの代用

会社案内のパンフレットの代わりに、書籍を活用するのも効果的です。書籍を使うことで企業への信頼感が増す上に、書籍を読んでもらうことそのものが、顧客に対する営業と同様の効果を生みます。

セミナーの教材

書籍を出版したことをきっかけに、自社でセミナーを開催し、その教材として書籍を活用する方法もあります。書籍とセミナーで理解度を高めることで、より効果的な新規の顧客獲得が望めるでしょう。

自社サイトのコンテンツ

自社のWebサイト上で、書籍を出版したことをニュースとして取り上げ、より注目を高めるという活用方法です。書籍の内容をサイトのコンテンツに活用すると、SEOの観点でもWebサイトの上位表示に貢献するでしょう。

まとめ

Web媒体が全盛だからこそ、企業で書籍を出版することはマーケティングに良い効果を生みます。紙の書籍はWebにはない長所が数多くある上に、五感に働きかけることで電子書籍よりも理解が深まるのが大きな魅力です。また、書籍は活用方法を工夫することによって、新規の顧客獲得に繋げることができるでしょう。

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