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学習塾が今行うべき、保護者の注目度を高めるブックマーケティングとは?

著者:GMCブランド戦略室

学習塾やスポーツ教室、ピアノ教室など、習い事の選択肢が多様化する昨今、保護者の方々も、自らの子どもにとってベストな教育方法を常に探していることだと思います。
中でも学習塾は、受験のタイミングで通うことも多く、最も一般的な習い事であると言えるでしょう。

しかし全国に学習塾は約55000軒あると言われており、塾の経営者は、自社の強みを訴求していき、保護者やお子さまに「選んでもらう」ための施策を打つ必要があります。
そのための施策として、今回は学習塾が保護者の心を掴むために有効な「書籍」を用いたマーケティングをご紹介します。

著者ブランディングで信頼感を勝ち取る

お子さまが低学年の場合、保護者の方が主体となって学習塾を選ぶことが多く、その基準も様々です。
しかし送り迎えのことを考え、自宅から近いところや、受験を視野に入れて合格実績が豊富な塾を選ぶことも多いようです。
その場合、展開数の多い大手学習塾が有利であるため、異なる方向でアプローチをしていく必要があります。
それが書籍を通じた代表ブランディングです。

「書籍を出版している著者」が保護者に与える信頼感は大きく、また書籍を読むことで、「この先生に子どもを任せたい」という、著者へのファン化を実現することができます。
利便性や実績で選ぶ場合と比較して、信頼感の醸成に繋がるため、保護者の方との関係性の構築もスムーズです。

理念の訴求により対象エリア外の入塾を狙う

先述の理由から、地元近辺が商圏であることの多い学習塾ですが、書籍が書店に流通することで、今まで獲得できなかった地元以外のエリアの認知度を高めることができます。

書店流通もターゲットによってマーケティングしていくため、例えば、新しく教室を開講する予定の地域に重点的に配本していき、前段階として認知度を上げることも有効です。
また都内の学習塾であれば、教育への感度が高いとされる港区エリアなどに積極的にアピールしていくことも良いでしょう。
このように、今後教室数を増やしていく施策として、書籍を用いた入塾者数アップも期待できます。

どの学習塾の経営者様も、お子さまを見つめてきた独自のご経験があるかと思います。
他の塾とは異なる教育への思いやお考えを書籍にまとめることで、新たな事業展開の一助にしてみてはいかがでしょうか。

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