企業が周年史・社史を制作する3つのメリット | 企業出版ダントツNo.1の幻冬舎メディアコンサルティング
×

企業が周年史・社史を制作する3つのメリット

著者:GMCブランド戦略室

企業の歩んできた道を一冊の書籍にまとめる、それが周年史・社史の役割です。しかし、一口に周年史・社史と言っても、形態は様々。100年以上の歴史を持つ大手企業の重厚感溢れる周年史があれば、10年を記念した中小企業の小冊子など、今や周年史・社史は、企業規模に関わらず会社のコミュニケーションツールとして非常に重要な役割を担っています。今回はそんな周年史・社史作成のメリットをご紹介します。

社員の意識共有、モチベーションアップをはかれる!

周年史・社史の編纂作業は、企業のこれまでの歩みを振り返るとともに、これからのビジョンを設定する上でのヒントになります。
例えば創業に関わった方々のメッセージを記載する、若手社員を中心としたインタビューを行うなど、「社員参加型」のコンテンツは、社員が改めて企業の理念や意識を共有する機会となります。 原点に立ち返ることで発見した企業の強みが、新たな10年を作っていく上での指針となることも珍しくありません。

最近では、モチベーションアップやロイヤリティを高めること目的に、現場の若手社員を中心に社史編纂チームを作り、制作を進めていくことも多く、作っていく過程においても、様々な効果が期待できます。

企業理念を効果的にまとめることで、採用ツールにも活用!

周年史・社史というと、会社の年表を中心とした、重厚感のある作りをイメージする方が多いのですが、実際はパンフレットのような小冊子型や、手軽に読める文庫型など、判型も多岐に渡ります。 またカラーページや写真をふんだんに取り入れた「読み物」としての面白さがある周年史・社史は、学生に企業理念を訴求するためのコミュニケーションツールとして活用することができます。

採用説明会などで配布したり、面接に訪れた学生に渡すことで、ホームページから一歩進んだより深い企業理念の訴求に繋がります。
配布の際は、持ち運びやすい文庫型や、A4サイズの小冊子型の周年史・社史が適しているでしょう。

新規・既存顧客への信頼感醸成に役立つ

周年史・社史は、社内の意識共有に限らず、新規・既存顧客に向けて信頼感醸成を目的に作成することも多いです。特に新規顧客へは、クロージングの際に配布し、企業の強みをアピールするツールとして活用できます。また既存顧客へは、改めて他社との差別化をはかり、永続的な関係を構築するためのコミュニケーションツールとしての効果が期待できます。

周年史・社史の活用方法は、このように非常にさまざまです。 10周年、あるいはそれ以下の場合も、上記のような目的で周年史・社史を作成する企業が増えています。
歴史を振り返るだけではなく、新たな歴史を作り上げていくために、企業の歩みを形にするのが周年史・社史です。
次の10年を迎えるために、周年史・社史の作成を検討してみてはいかがでしょうか。

関連コラム