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激化する受験生の奪い合い。競争を勝ち抜く「大学ブランディング」とは?

激化する大学間の競争



少子化が叫ばれ、誰でも大学に入学できる“大学全入時代”とも言われる昨今。

2018年頃から日本の18歳人口が減り始め、定員割れが続く私立大学が淘汰されるなど、激変期を迎えるといわれる2018年問題も目前に迫っている今、高等教育機関である大学までもが、人気がなければ淘汰される時代になったのです。

そうした状況の中で、大学の受験生の「奪い合い」は日に日に激しさを増しており、どの大学も積極的な広報活動を行っています。

一般的な大学案内の作成・配布や面白みのないオープンキャンパスを実施していても、目の肥えた受験生たちの目にはとまりません。


大学ブランディング成功事例「近畿大学」



それでは、いったいどんな広報活動をすれば注目を集められるのでしょうか?

成功事例として挙げたいのは、近畿大学の事例です。
ユニークな大学ブランディングや広報活動が実った結果、
2014年に実施された私立大学の一般入試で、明治大学や早稲田大学を抑えて志願者数が「全国1位」となり、
人気大学の頂点に立ったのです。

その成功の秘訣は、独自の大学ブランドを生み出したこと。
近大といえば、「マグロ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

世界で初めて完全養殖を実現し、「近畿大学水産研究所」という養殖魚専門料理店をオープンするなど斬新な取り組みを行うことで、「近大マグロ」という独自のブランドを生み出したのです。
オープンキャンパスでは、なんと近大マグロの試食会もあるとのこと!

また、近大といえばインパクトのある広告も多くの方の頭に残っているのではないでしょうか?
たとえば2014年元旦に新聞一面に掲載された、
富士山から顔を出すマグロの写真と「固定概念を、ぶっ壊す」のコピー。

このような大胆な広告が話題となり、数々のマスメディアやソーシャルメディアで取り上げられたことも、
近大の名前を全国的に知らしめた理由の一つと考えられます。

さらに近畿大学は、大学案内冊子にも力を入れています。
カルチャー誌『TokyoGraffiti』を発行する編集部に依頼し、
『Kindai Graffiti』と題してまるでファッション誌のような大学案内を作っているのです。


どうする?選ばれるための大学ブランディング



このように、「○○大学=◇◇」のようなイメージをつけたり、
オリジナリティある広報戦略を実施したりすることで、大学の知名度や人気を上げていくこと。
それが、今後大学が生き残っていくためには必要なのではないでしょうか。

大学もブランディングが必要な時代。
近大マグロのようなキャッチーなコンテンツを短時間で生み出すことは難しいかもしれませんが、
書籍やビジュアル本のような紙媒体を用いることで、独自の大学ブランドを広く訴求することは可能です。
書籍を使った大学ブランディングを検討してみてはいかがでしょうか。



 

幻冬舎メディアコンサルティング

林田 紗央莉

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