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コラム

「株オタク」の投資術…投資法だけでなく、あえて「著者の人柄を伝える」ことにもこだわった理由

著者:GMCブランド戦略室
成功事例研究~編集者の視点から

大和、日興、野村、3つの大手証券会社を渡り歩いた著者の原田茂行氏。ノルマ第一主義の証券会社営業員のあり方に疑問を抱き、現在はIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)と呼ばれる、顧客の資産運用をサポートする仕事に就き、株式取引を中心に日々取り組んでいます。寝ても覚めても株のことばかり考えているというライフ&投資スタイルは、まさに「株オタク」そのものです。「人の行く裏に道あり花の山」を信条とし、展示会や説明会などの「聖地巡礼」、独自の視点による「推し」銘柄発掘法、金融危機の独自分析と乗り越え方など、『株オタクの現役IFAが指南!本当に儲かる「株」講座』は実体験に基づいた、著者の儲かる投資術を余すところなく紹介した「株」講座の本です。

書籍に散りばめた株投資の成功エッセンスと著者の人柄とは

本書制作にあたっては、著者の豊富な経験に裏打ちされた珠玉の投資術を、取材を通して徹底的に引き出すことに専念しました。

読者がこの一冊で株式取引の成功エッセンスを汲み取れるよう、過去の異状相場の振り返りと教訓を丁寧に紹介しながら解説、ファンダメンタルを軸とした著者流の銘柄厳選法を盛り込みました。多くは著者の実体験に基づいたエピソード仕立てになっているので、読みやすく、すんなりと読者に理解してもらえるよう工夫を凝らしています。

また、著者の成功例だけでなく失敗例も赤裸々に記しているのも本書の特徴です。失敗を重ねた上での成功哲学を詰め込んだ一冊となりました。「出家して僧侶にでもなろうと思った」ほど惨敗し、資産を大きく失いかけたエピソードは必読ものです。

さらに、実際の株式取引においてはメンタル面も重要となってきます。取引で自分を見失わないための正しいメンタルコントロール術も著者から引き出すことが叶い、「株式取引で成功する人・失敗する人」と題して記しています。証券会社勤務時代に多種多様な顧客と出会ってきた著者だからこそ編み出せた、株式取引で成功する人と失敗する人の対比論です。

編集の上でもっとも工夫したことは、著者の「お人柄」が伝わるようにしたことです。著者は株に対してとてもとてもお熱い方です。本当に株が好きで、株で負けることが絶対に嫌で、勝つための方法を、寝ても覚めても探究しています。その株への飽くなき情熱が伝わるような内容になるよう心がけました。物静かな論調ながらも、推し銘柄に対する執拗なほどの分析や、歓喜あり失望ありの取引過程など、株オタクと呼ぶにふさわしいこだわりぶりを記しています。

「著者の願い」と「読者の願い」のバランス取りが課題でした

著者自身は、証券会社時代のウラをいろいろと暴露したいご様子でした。しかし読者にとっては、早く株式取引で成功するための手法を知りたいわけで、構成にあたってはこの点について、どうバランスを保つべきか、最後の最後まで課題となりました。

結論としては、著者の証券会社勤務時代を知ってもらうことで、著者との距離感をより近づけることができ、その後に紹介する投資術の信頼性もより高まると感じ、思い切って冒頭第1章に証券時代の暴露話を入れています。読者の反応としては、やはり賛否両論という部分になりました。「過去の話ばかりで参考にならない」との声も一部ありましたが、一方で「証券会社の裏側を知ることができて参考になった」という反応もいただいているようです。「株の世界の酸いも甘いも知っている著者は、他の営業員や投資アナリストとは一味違うのかも」という印象を与える一因にはなったように思います。世にあふれる類型の書籍との差別化にもつながりました。

不変の真理「上がらない“下げ相場”はない」

本書で読者が学べることは、さまざまな相場の分析や対策法、具体的な有望株の探索法など、たくさんあると思うのですが、編集サイドとして何よりも大事な学びだと感じたのは「上がらない“下げ相場”はない」という不変の真理です。言い換えれば、いかなる窮地にあっても、経済は、人は、必ず脱することができることを、著者が語る体験談から読者が学び取ってもらうことを狙いとました。

2020年、コロナ禍による大きな困難と立ち向かうことになった人類ですが、少しずつこれを克服し、新しい時代を切り開く準備を整えています。相場においても、一時はコロナへの恐怖から大きく各指数を落とし恐慌に陥りましたが、現在はコロナ前の相場に戻るどころか上回る水準となっており、この度も「上がらない“下げ相場”はない」を実証したことになります。

余談ですが、取材時はちょうどコロナショックがささやかれる直前でした。日本の感染者数はほとんどいない時期でしたが、著者はこの早い段階から、金融経済がパニックになることを予測し、その想定で取引を行っていました。その姿を見て、我々編集サイドは「そんなに大変なことになるのだろうか? 大袈裟ではないか?」と、当時は疑っていましたが、現実は著者の予測通りの事態となりました。まさに著者の先を見通す力、そして見通したビジョンに沿った正しい取引術を、目の当たりにしました。

ポストコロナの新時代に向け、どこに投資するべきかの判断基準や、希望の兆しのありか、日々の心の持ち方も、本書で語られる著者の株講座から、正しく学び取ることができることでしょう。

株オタクの現役IFAが指南! 本当に儲かる「株」講座
  • 書籍名:『株オタクの現役IFAが指南! 本当に儲かる「株」講座』
  • 著者名:原田 茂行
  • 概 要:コロナ禍の今だからこそ知りたい元証券マンで現役IFAの著者が導き出した必勝投資術!
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