広告規制が厳しい医療業界 悩める患者に自院の存在&強みを知らしめるには?

著者:GMCブランド戦略室

2019.12.04

医療業界の広告については、2018年6月1日に改正された「医療広告ガイドライン」によって厳しく取り決められています。Webサイトに対しても厳しく調査の目が光っており、自院のアピールをする場所は限られているのが現状です。今回は、書籍によって医師・クリニックのブランディングを行い、マーケティングに成功した事例をご紹介します。

目次

書籍やウェブ、口コミなど、患者はクリニックを慎重に選んでいる

医師・クリニック側からの情報発信に関する規制が厳しくなった一方で、患者のほうは、医師・クリニック選びを困難だと感じています。

メディケア生命保険株式会社が実施した「病院選び・医者選びに関する調査」(2014年1月6日~1月8日)によると、病院を選ぶ際に基準にしているものについて「家族や知人の評判」(69.0%)が7割で最多となり、「かかりつけの医者の紹介」(54.7%)が5割半、「病院のホームページ」(39.8%)が4割、「病院検索サイト」(26.2%)が2割半と続いています。

この結果からも「病院選びで失敗をしたくない」「信頼できる医師に診てもらいたい」という患者の想いが読み取れます。

そんな患者に、ピンポイントで自院の存在を知ってもらうにはどうすれば良いのでしょうか。広告規制が厳しい医療業界の中でも上手に差別化を図り、地域の患者をしっかり取り込む「エリアマーケティング」に成功した、耳鼻咽喉科の「渡辺医院」の事例をご紹介します。

商圏にある書店に集中配本して一気にブランディング

耳鼻咽喉科といえば、中耳炎や花粉症といった症状に悩む患者が多く来院します。しかし、渡辺繁院長の専門は「めまい・耳鳴り」などの難聴治療。これらの症状で苦しんでいる人に存在を知ってもらうためには何をすべきか、課題を感じていました。

そこで、『図解でわかる 耳鳴りの原因と治療』『本当は怖い めまい・耳鳴り』という書籍を二冊出版。これらを全国の書店で均等に取り扱ってもらうのではなく、商圏である千葉市エリアと松戸市エリアの書店に集中配本し、地域での露出を一気に増やすことで医院近隣の人々にブランディングを行っていきました。

結果、めまい・耳鳴りの愁訴がある患者の数・割合がともに増加。書籍を通じて「先生に診てもらいたい」という患者は、今でも後を絶ちません。渡辺医院では、さらに耳鳴りに特化したコンテンツを掲載するサイトを立ち上げたことにより、webサイト経由での問い合わせが月50件以上、来院患者数は前年比3倍超となりました。

広告規制の激しい医療業界で、他クリニックとの差別化は難しいように思えます。とはいえ渡辺医院のように、書籍というツールを使い、悩んでいる方に正しい情報を分かりやすく提供することで、自院の専門・強みをアピールすることは十分に可能なのです。

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