書籍を活用した「イメージ戦略」の事例…若い世代の集客に成功した着付教室

著者:GMCブランド戦略室

2020.02.03

企業のマーケティングでは、新たなターゲット層を獲得するための「イメージ戦略」が非常に重要となります。今回は、年配向けのイメージが強い「着付教室」の分野において、書籍出版を活用し、「若い世代」の支持を得ることに成功した事例を紹介します。

目次

ウェブを活用したターゲティング広告は、「イメージ戦略」には不向き

 

「株式会社アントワープブライダル」は、和装婚礼や神社挙式での出張着付サービスを展開するブライダル関連企業です。同社では「着付師」を目指す方を対象とした着付教室事業も展開していましたが、この事業では、かねてより集客に悩みを抱えていました。

年配の女性が趣味で通うイメージのある着付教室ですが、同社は他社との差別化をはかり、新たなターゲット層として「若い世代」への訴求を狙っていました。イメージ戦略として、テレビCMや雑誌など、マスメディアにて大きく広告展開することが考えられましたが、事業規模と比較して予算が合いません。

ウェブを使ったマーケティングも検討しましたが、ターゲットとしている若い世代の「着物」や「着付師」への興味・関心は低く、それらのキーワードを活用した広告は効果が期待できませんでした。 従来の「イメージ」を刷新して、新たなターゲット層を獲得したい。効果的なPR法はないものか。同社は一つの答えにたどり着きます。それが「書籍出版」です。

「美に携わる仕事に就きたい」という若者を狙った書籍を出版した結果…

同社が出版した書籍『着付師という仕事』では、明確に若い世代をターゲットとした装丁デザインが採用されました。「着物」が本来備えている“艶やかな美しさ”を纏った若いモデルの表紙は、同世代の目を惹くのに、充分なインパクトのある仕上がりです。

「美」に携わる仕事に就きたいという若者は多く、「着付師」という業に焦点を当てた内容は、その世界観と見事に合うものに描かれており、「憧れの職業」としてのイメージを確立できるものとなりました。

完成した書籍は、本社がある関東圏を中心に、紀伊国屋書店や三省堂書店など大型書店に配本されました。書籍として出版されたことにより、マスメディアへの訴求力も上がり、30代から40代女性をターゲットにした「DRESS(ウェブ版)」や「アンナップル」などの雑誌から掲載依頼も舞い込みます。

また、着付師には美容師と兼業の方が多いことに目をつけ、本書を美容業界にも訴求すると、発売後わずか3ヶ月間に100件以上の問い合わせを獲得できたのです。書籍を読むことで「やってみたい!」と強く感じている優良な顧客が多く集まりました。

また、書籍出版をきっかけに、業界紙の編集長よりセミナー講師の依頼があり、業界関係者からも多数の問い合わせが入りました。新たな顧客を獲得するだけではなく、業界をけん引する「リーディングカンパニー」としての地位確立にも繋がったのです。

書籍は、ほかのマスメディアへのPRツールとしても活用できる

企業や、その商品・サービスの「イメージ戦略」にはマスメディアの活用が有効ですが、展開には大きな予算が必要であり、失敗のリスクも高くなります。直接的にマスメディアに広告を打つのではなく、「書籍」を出版することは、ターゲット層への訴求はもちろん、ほかのマスメディアへのPRとしても効果を発揮するのです。

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