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「集客、クロージングの難易度が高い事業」において、書籍出版が威力を発揮した事例

著者:GMCブランド戦略室
企業ブランディングコラム

MUFG資産形成研究所の発表によると、資産運用に「ほとんど関心がない」と答えた30代以下の女性の割合は、20.4%。世代別・男女別にみて、最も高い数字です(『金融リテラシー1万人調査の概要』2018年9月)。今回は、集客やクロージングの難易度が高い「若い女性向けの投資提案」という分野において、書籍出版を積極的に活用することで成功をおさめた企業の事例を紹介します。

書籍出版によって「信頼性」を高め、従来のイメージの瓦解を図る

「ワイズ・アカデミー株式会社」は、金融商品に関する各種セミナーやイベント、不動産投資のコンサルティングなどの事業を手掛けています。同社は近年、20代女性をターゲットとした商品販売に力を入れていたものの、集客の面で課題を抱えていました。

効率的に貯蓄し、お金を増やしていくための考え方・ノウハウを伝えるセミナーを開催しましたが、そもそもの「足を運ぶ」というアクションの動機付けができず、参加者は頭打ち。クロージング率の伸び悩む日々が続いたため、より効果的な集客の手段を探していたのです。

20代女性に対して、投資メリットを啓蒙し、集客にもつながるような、現状打破の一手はないものか……。悩んだ末にたどり着いたのが、書籍出版という選択でした。

「富女子」というワードにメディアが注目。抜群の宣伝効果を発揮

書籍の作成では、「難しくしない、堅く見せない」ことを第一に、イラストや図解を多く入れ、20代女性がスムーズに読み進めるための工夫を施しました。さらに、富女子会会員の声を多数掲載し、共感を得やすいような構成作りを徹底しました。

また、20代女性という限られたターゲットへの到達には、テレビを始めとしたメディアへの露出が大切な鍵となります。内容自体の充実はもちろんですが、書籍の展開にあたり、どのメディアでも取り上げられるキャッチ―なコピーライトが重要でした。

そこで着目したのが、著者が運営していた20代女性向けコミュニティ「富女子会」です。同会の目的は、お金を実際に運用し、資産に関する知識を得ることにあり、「資産運用を気軽に始めてほしい」という著者の思いが具現化されていました。

そして、書籍のタイトルを『富女子宣言』と題し出版したところ、メディアは瞬く間に注目。テレビ朝日『お願い!ランキング』からの取材依頼も到来し、2回のテレビ出演につながりました。

書籍の展開においては、東京・恵比寿にある有隣堂をはじめ、働く女性が多いエリアへ精力的に配本。さらに、ポスターを使ったり、出版記念セミナーを行ったりするなど、戦略的なプロモーション活動にあたりました。

もちろん、出版をきっかけとして、セミナー参加者は増加しました。書籍を読み、基礎知識や趣旨を理解した上で受講した人が多かったため、富女子会の入会者は、60名以上にも及んだのです。

書籍が持つ「信頼性」が、圧倒的なステータスとなる

「若い女性がお金について気軽に学べる場を提供していきたい」という著者の思いを、書籍出版という方法でサポートし、会社をブランディングした事例を紹介しました。

その結果、書籍が営業ツールとしての役割を果たし、目標としていたクロージング率の上昇を達成することができたのです。

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