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本当に正しい?「食べない」健康法

著者:GMCブランド戦略室

高齢化、健康ブームにより健康本は長く人気

2012年、趣味・実用書ランキングで健康本が空前の大ブームと発表されてから、近年健康本ブームが続いています。その中でも話題の健康法として、インパクト絶大の「ファスティングダイエット」が注目されているのをご存知でしょうか。ファスティングとは、プチ断食という意味です。

多くの芸能人、アスリートが実践していると噂になり、ネット上で火がついてから、あっという間に書店には「断食本」コーナーまで設置されているというのです。

いまAmazon bookで「断食」を検索すると、実に1,005件もの書籍が該当します。中でも特に、『週末プチ断食』(エイ出版社)や「週2日ゆる断食ダイエット」(幻冬舎)等、完全な断食ではなく簡単にできるものが人気のようです。さらに断食は、単なるダイエット法ではなく、美容や健康にも良いと大注目を浴びているのです。具体的には、デトックスによる便秘改善、生活習慣病予防、免疫力の向上などの効果が医学的に証明されています。

 

確かな情報とは?

ネット上で話題になったとはいえ、「食べない」ことは体に悪いイメージが強いという人も、依然として多いのではないでしょうか。体のことに関する情報では特に、不確かな話題性よりも、信頼の置ける情報を見極めたいという消費者が多いはずです。

ネットでは実践した人の方法、効果、感想など様々な口コミが掲載されていますが、一部では誤ったファスティングダイエットにより、効果がまったく見られなかったという人や体調不良を引き起こした人もいるようです。
誤った方法で体に必要以上の負荷をかけないためには、やはり正しい情報を見極める必要があります。そこで本ならば、実際の医師が書いた本も多数出版されており、効果に個人差はあるものの、正しいファスティングに関する知識を得ることができるのです。

今後ともこれらの健康本人気は長く継続すると思われます。書籍には、他の媒体を圧倒する信頼感があるからです。病気や健康法に関する情報発信には、信頼が必要不可欠です。信頼されている媒体である書籍だからこそ、ブランドを確立し、消費者からの信頼を得ることが可能となるのではないでしょうか。

 

幻冬舎メディアコンサルティング

松永 茉夕

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