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新医療・健康

医療の「情報発信」を考える/医療の進歩は痛みすら治せないという真実

多くの医者は慢性疼痛を治せない

医療は日々進歩を続けています。
NHKで年始に放送された特別番組「NEXT WORLD―私たちの未来―」では、私たちの平均寿命が100歳を超えるという現実的な未来予測がなされ、話題となりました。先進的な医療が脚光を浴びて、未来は明るいように感じます。

しかし日常を見てみると、慢性的な腰や膝の痛み、原因不明の頭痛に悩まされている人が今も溢れています。医療は日々進歩しているにも関わらず、ささいな痛みすらも解決できていない状況があるのです。

ファイザー株式会社が実施した慢性的な痛みに関する通院状況の調査では、慢性疼痛を抱える人のなかで、「現在、通院している」のは36.7%で、残りの63.3%は現在病医院に通院していない状態だということがわかりました。また、慢性疼痛を抱える人のうち、通院先を変更した経験がある人は64%にも達しています。
その理由として、「治療効果に不満だった」が30%、「ほかに良い病院があった」が17%、「医師が痛みの治療に積極的でなかった」が12%と、自身の症状を治してくれる医療機関を探しあぐねている様子が窺えます。
(2013年:慢性疼痛に対する患者と医師の意識比較調査)

 

慢性疼痛を抱える人が知りたいこと

慢性疼痛は多くの場合命に関わるものではありません。しかし毎日の悩みとなると、クオリティ・オブ・ライフの低下を招く、深刻な要因となります。「これくらい我慢しよう」「どの医療機関にかかっても治らなかった」という、痛みへの諦めや医療機関への不満を持つ人々は、その痛みを治す真実の解決策を模索し続けています。
近年の健康本ブームからもその背景が見て取れます。石井光氏の『医者の嘘』(幻冬舎)、近藤誠氏の『医者に殺されない47の心得』(アスコム)などは、今ある医療機関についての正しい情報、健康になるための真実を知りたいという読者ニーズが顕在化し、ベストセラーとなっています。

医療・健康に関する情報が溢れている中で、これまで“ドクター・ショッピング”を繰り返し、医療機関から裏切られ続けてきた人々に、真実の解決策を持つ医療従事者が深く情報発信するには、信頼感のある媒体が必要ではないでしょうか。それがまさに医療従事者のブランディングにおいて重要な要素となるのです。
なぜ今までの方法では治らなかったのか…なぜその方法では治すことができるのか…WEBや口コミに裏切られ続けてきた人々へ、その真実を伝えるために、信頼感ある媒体である書籍での情報発信が有効だと考えられます。

 

幻冬舎メディアコンサルティング

関矢 瑞季

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