『ストーリー』で魅せる企業の裏側
近年、知られざる業界の裏側を描いた、いわゆる「お仕事本」が話題となっています。 それらを原作としたテレビドラマや映画も多く、普段目にする機会のない業界の実態や、仕事のやりがいなどについて、リアリティをもって体感することができます。 今回は、そんな「お仕事本」をはじめとした、「ストーリー」で魅せる企業ブランディングの方法をお伝えします。
何をしているかわからない会社ほどストーリーが響く!
ブランディング書籍の中でも、「ストーリー」形式と相性がいいのは、「一見何をしているか詳しく分からない」ことにより、「マイナスイメージを持たれがち」な業種・業態であると考えられます。 例えば、「キツい」、「給料が低い」など、外面的な印象が先立ち、なかなか優秀な人材が集まらない企業様こそ、「ストーリー」形式のブランディング書籍が適しています。
求人広告媒体では、アクセス、福利厚生、給料など、表面的な要素から企業は選別され、結果として、その会社ならではの「やりがい」を訴求できないことがほとんどです。 しかし「ストーリー」形式のブランディング書籍では、実際のお客様、患者様とのやりとりをベースに、リアリティをもって、現場の空気感を伝えることができます。 もちろん、仕事をしていく上での苦労や挫折も包み隠さず書くことで、採用候補者へ、仕事への理解を深めてもらうきっかけとなります。
やりがいを伝えてファンを作る
また、インターネット媒体では伝えきれない「やりがい」を、宣伝色を出さずに訴求できるのも、ストーリー形式のブランディング書籍ならではです。 その会社様ならではのストーリーであるため、他社と重なることなく、差別化への実現に繋がります。 同時に、オリジナリティを訴求することで、企業への「ファン化」を促し、他社と比較した際に、より有利に採用活動を進めることができます。 そして入社後も、自社の強みや魅力を充分に理解しているため、ロイヤリティを育むにあたり、大きな影響を与えると考えられます。
「ストーリー」を用いてブランディングを行うことで、今まで描かれていなかった企業の裏側を、やりがいとともに伝えることができます。 自社ならではの魅力をPRする選択肢として、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
- 【ダウンロード資料】> 書籍タイトルにみるターゲットセグメンテーションの秘訣
- 【よくある質問】> ブランディング書籍を作る場合どのような切り口があるのでしょうか。イメージを教えてほしい。