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デジタルシフトの今だからこそ、「書籍」で就活生にアプローチ!

著者:GMCブランド戦略室

学生の売り手市場が叫ばれる昨今、どの会社も優秀な人材を獲得するために、様々な施策を講じています。
中でも多いのは、採用活動開始に先立った説明会の開催や、インターンによる学生の囲い込みなど、大手企業の採用時期と重複しない、会社独自の採用スケジュールです。
しかし、ここで問題となるのが「内定辞退」。
今回は「内定辞退」の背景と、それを防ぐためのリクルーティング施策としての「企業出版」をご紹介します。

「ブランド力」がないから内定辞退をされてしまう

内定辞退の大きな原因の一つは、やはり大手企業と比較した「ブランド力」の違いにあると考えられます。
仕事内容も重要ではありますが、テレビCMや巷で名前を耳にすることによる安心感、安定感により、就職先を選んでしまう学生も少なくありません。
しかし、競争率の高い大手企業は入社が難しく、必ずしも希望通りの企業から内定をもらえるとは限らないことが、就職活動の難しいところです。

前述のとおり、学生の大手志向は依然として強いため、内定を保持したまま就職活動を続け、採用期間が長期化することは、企業側、学生側の双方にデメリットだと言えます。
こうして内定辞退者が続出し、企業は秋採用を開始するなど、追加募集をかけることにより生じる採用コストも問題です。

「企業出版」だからできる効果的なブランディング

そもそもなぜ「ブランド力」が大切なのでしょうか。
一番の理由は、学生側の「判断基準の少なさ」にあります。
志望業界が決まっていても、ネームバリューや仕事の規模の大きさで選んでしまいがちであるため、必然的に大手企業の情報が目に入りやすくなるからだと考えられます。
また、就職活動生の情報収集のメインとなる「インターネット」や「知人・先輩の口コミ」の中で、大手企業との差別化をはかることは簡単ではありません。

そこで、「企業出版」という選択肢が有効となります。
自社の取り組みや理念、やりがいを、「本」という情報量の多い媒体で訴求することにより、インターネット上では難しかった他社との差別化の実現に繋がります。
また普段書店に足を運ばない大学生も、就職活動時期になると、SPIや面接対策の参考書を求め、書店を利用することが多くなるため、書店でのアプローチは効果的であると言えます。

採用側のメリットも大きく、書籍を読みこんだ上で面接にやってくる学生は、企業への理解度が高いため、入社後のギャップに戸惑うことが少なく、離職率の低下にも繋がります。
また最終面接など、「ここぞ」という時に学生に渡すことで、学生が最終的に就職先を判断する際に、より詳細な情報をプラスすることができます。

書籍という媒体が持つ情報量は、インターネットに比べ非常に豊富です。
情報収集の手段がデジタルにシフトする今であるからこそ、それとは異なる視点で学生にアプローチすることが必要です。
自社の考え、やりがいを改めて明文化し、真に共感する学生を採用するために、「企業出版」という情報発信の仕方を、ぜひ取り入れてみてください。

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