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上司、部下の関係性の向上に!「マイクロマネジメント」について

みなさんは「マネジメント」と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?
マネジメントとは、一般的には「管理」という意味付けで訳されますが、マネジメントの真の目的は、ある目標を目指して組織を発展させることになります。
管理という意味合いの他にも、評価や分析、改善、組織化など、様々な要素を含んでおり、これらを総合した概念をマネジメントと考えたほうが、理解しやすいでしょう。

本来、管理という言葉には、「範囲を限定し維持・統制する」という意味しかないため、これをマネジメントの和訳として当てはめてしまうと、マネジメントの重要な役割である「発展させる」という意味合いを無視することとなり、語弊が生じてしまいます。

マネジメントというのは「組織を発展させる」という目的の遂行のために管理という側面が必要ですが、それが目的になるわけではありません。あくまでも手段になるのです。しかし、管理の目的は「維持すべき範囲から逸脱させないこと」にあるため、このマネジメントと管理の目的の違いが、マネジメント=管理という和訳に違和感を与えているのです。

マイクロマネジメントとは

マネジメントにも様々な種類が存在します。その中でも「マイクロマネジメント」という言葉をみなさんはご存知でしょうか?
マイクロマネジメントとは、管理者や上司が仕事に関して、ほとんどすべての業務に干渉している状態を言います。部下が仕事をしている所に事あるごとに行き、細かい指示をしたりやり方について監督したりするので、部下側からすると仕事をスムーズに進めることができません。このように、一般的にマイクロマネジメントは否定的な意味でとらえられることが多いです。

マイクロマネジメントは上記の説明でもわかるように、部下にとっては大きな問題ですが、さらにやっかいなのが管理者や上司がマイクロマネジメントをしていることに気づいていないことが多いということです。自分がマイクロマネジメントをしている意識がなく、指示を出さなければできないと部下のことを過小評価しているのです。

マイクロマネジメントの弊害

マイクロマネジメントをしてくる上司がいる時の仕事の弊害としては、すべてに関して細かく監視されているということです。自分がやることはもちろん、上司の言うとおりに仕事を進めなければならないので、常に監視された状態で仕事をすることになります。
しかし、上司は決して部下のことを信頼していないわけではなく、自分のやり方が一番いいと自負しているためです。

そのため、部下が違うやり方をしているとすぐにチェックし、やり方を改善させます。たとえ部下の方が効率的で正しいやり方だったとしても、マイクロマネジメントをする上司には通用しないのです。上司のやり方でスムーズにいけば問題はないのですが、現場の部下としては仕事のやりがいを感じにくく、モチベーションも下がりやすくなってしまいます。

マイクロマネジメントを変えるためには

マイクロマネジメントをしてくる上司に対する話し方や対策として、一貫して言えることは自発的な行動と思考が挙げられます。また、上司がどう思うか、そう言われないようにはどうすべきか考え、行動を起こすように対策をしていくことで、上司の接し方も変わるはずです。どうしても自分なりに仕事を行えるようになるまで時間はかかってしまいますが、自分を変えていくと同時に上司の考え方も変えることができるいい機会とも言えるため、根気強く対応していくことが重要になります。

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