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「上梓」によるブランディング手法

著者:GMCブランド戦略室

みなさんは、「上梓」という単語をご存知でしょうか。「上梓」は、梓の木を版木に用いた起源から、文字などを版木に刻むこと、書物を出版することを意味として使われております。「出版」の意味や使い方に明確な違いはありません。
紙媒体が衰退してきている現代で上梓する意味があるのか。今回は、上梓する目的やメリットをお話します。

書籍を上梓することによって得るもの。それは信頼や専門性の高さ、人柄や情報の発信…つまり、著者のブランディングです。特に、テーマを絞った書籍にすることで、強みや専門性の高さを読者に伝えることができます。

情報社会の高度化により、SNSやサイトを通じて、誰でも気軽に情報発信ができるようになりました。そうした中で、どのように差別化を図り、情報を発信していくのか・・・。ネットもリアルな現実と同様、広告や目に触れるような仕組み・仕掛けがあります。しかし、ネットでの情報発信にも限界があります。

そこで考えるのがリアルでの接点です。ネットと同様に様々な戦略を考えることができます。情報が氾濫している時代だからこそ、一冊の本が持つ信頼性は、他の媒体とは相対的に特徴的なのです。考え方を変えてみると、広報・広告媒体を目的として、書籍を上梓するという方法も一つの戦略として成り立つのではないでしょうか?

書籍を上梓するメリット

書籍を上梓するメリットとして、ブランディング向上があります。特に、具体的なターゲットを設定することにより、伝えたい人にダイレクトに伝えることが可能です。書籍は、広告やCMといった時間や文字数に左右されない媒体となっているのです。

 企業のノウハウ、士業・医療に従事する方々のノウハウや世の中に知らしめたいことを書籍の上梓を通じて発信するだけでなく、書籍への信頼を著者のブランディングにつなげることができるのです。
 書籍を出している企業・先生であれば、信頼できるといった一種の箔付けとなるのです。

 ブランド力向上・ブランディング・啓蒙といった書籍が持つ唯一無二の「信頼性」は、とても強固に繋がっています。企業のブランディングもしくは個人のブランディングを考える際には、書籍を上梓することも一つの手段として考えてみてはいかがでしょうか。

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