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ウェブ担当者必見!コラムを読みやすくする文章作成講座<後編>

著者:GMCブランド戦略室

本コラムは、前編に引き続いて、読みやすいコラムの書き方をまとめています。
まずは、コラムの書き方のポイント④からご紹介します。

ポイント④簡潔な文章を

日本人の1分間の平均読書速度は400~600字だといわれています。

例えば、読者が電車移動中にコラムを読んでいると想定すると、1駅間の移動に3分かかると考えても、せいぜい読めるのは1200~1800字程度となります。

文章を簡潔にすることで、最後まで読んでもらえるコラムに仕上げることを意識しましょう。
たとえば、文章をきれいに見せるためにも文末表現は整えるようにしましょう。
「であるだ調」「ですます調」が統一されていないと粗雑な印象を与えてしまいます。

 

ポイント⑤小見出しを有効活用する

簡潔に書くことにも通じるのですが、小見出しを設けることによって、読者は文章の大枠をつかむことができます。
じっくりと読み込みたい箇所を絞り込むことも可能になります。

小見出しを有効に使用することで、文章の流れがつかみやすくなるだけでなく、読者の興味を引くこともできるのです。

以上の5つのポイントを考えながら文章を書くと、読みやすく読者に好まれるコラム記事に近づけることができるでしょう。

 

目をひくタイトルの付け方

ここまで、コラムの重要性、内容の選び方、文章構成について紹介してきました。
しかし、せっかくきれいに書きあがった文章のタイトルがパッとしないがゆえに、読んでもらえないこともあります。

ここからは、読者に興味を持たれやすいタイトルの付け方を紹介していきます。

タイトルをつけるときに気にすべきポイントは5つです。

① 記事の内容がすぐわかる(例:〇〇について)
② 読者の興味をひくように(例:~必見/~とは?)
③ 数字を入れる(例:5分で〇〇/10倍になる)
④ 簡潔に短く(多くても28文字以内で)
⑤ 役に立つことを強調する(例:~のヒント/マーケティング担当者のための)

この5つのポイントを意識するだけで、読者の目に留まりやすいタイトルになります。

例えば、「簡単なコラムの書き方講座」という何の変哲もないタイトルがあるとします。
このタイトルを上の5つのポイントを意識して、以下のように直してみました。

「ウェブ担当必見!5分で完成コラムの書き方」――このようにするといかがでしょうか。
まず誰に対してのコラムであるのか明確になり、コラムの簡単な書き方を学べることが、タイトルから一目でわかるようになりました。

このように、タイトルにも読者が読んでみたくなるキーワードを入れ込むことで、普通のコラムから〝読まれるコラム″へと進化します。

以上のポイントをふまえて、読者が読んでみたくなる素敵なコラムを書いてみましょう。。

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