不動産投資会社の集客に必須な「投資家からの信頼」を獲得する方法
2014年7月27日発行の日経ヴェリタスによると、賃貸用の不動産を所有して所得を得ている個人は全国で約320万人。日本の個人投資家は約1200万人といわれているため、投資家の4人に1人は不動産投資を経験したことがあるということになります。
一般に不動産投資は、ミドルリスク・ミドルリターンであるため、数ある投資のなかでも、投資初心者向けといわれています。 さらに、数年前から、直接建物や土地を買うことなく、マンション、オフィスビルなどに投資している不動産投資信託に投資することでその運用益を得ることができるようになるなど、ますます手軽に不動産投資ができるようになり、不動産投資家は増えていきました。
その結果として今日では、不動産投資の知識をある程度習得している“不動産投資経験者”が多く存在しているのです。
投資家が不動産投資会社に求めるもの
不動産投資経験者たちの不動産投資会社を選ぶ目は、厳しいものになるのは必然です。 不動産投資家たちの目が肥えてきている中、 “集客できる不動産投資会社”になるためには、いったい何が必要なのでしょうか?
投資家が不動産投資会社に求めているものは、大きく分けて以下の2つです。
自分が求める物件を紹介してくれること
信頼できる会社であること
不動産投資では、どんな物件を購入するかが最初の重要なポイントになります。 そのため投資家は、投資対象が、マンションなのかアパートなのか、一棟なのか区分なのか、 新築なのか中古なのか、都心なのか地方なのか、自分が求めている物件に強い不動産会社を探します。
不動産投資は、長期経営で利益を出す事業です。 そのため、優良物件を購入できればそれで終わりというわけにはいきません。 資金計画を一緒に考えてくれる、入居者募集、物件管理など、長期に渡ってサポートしてくれる、 都度相談に乗ってくれる信頼できる会社は、投資家にとって、大きなメリットがあるといえるでしょう。
不動産投資会社の企業ブランディングは書籍で
投資家が不動産投資会社に求めるもの、それは今も昔も大きな変化はありません。 しかし、投資家が不動産投資会社に求めているレベルは、ノウハウにせよ、実績にせよ、 サポート力にせよ、間違いなく高まっているといえるでしょう。
それでは一体、どのような手段を用いて、 投資家へ自社の強みや実績、ノウハウを伝え、“信頼”を獲得すればいいのでしょうか。
そこで有効な手段として挙げられるのが、書籍出版です。 自社ではない第三者である出版社を介した情報発信であるとともに、 書き換えることができない書籍は、信頼性は高く、慎重な決断が要される投資会社選びとの相性は抜群です。
また、自社の強み、実績、ノウハウ、経営者の考えなど、書籍1冊を用い、十分な情報量で伝えられます。 既にある程度の知識を持っている不動産投資家からも、ワンランク上の信頼を獲得することができるのです。
幻冬舎メディアコンサルティング
齋藤 舞夕
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