今、税理士にこそ必要とされるブランディング。集客に直結するコンテンツマーケティングとは?
税理士こそブランディングすべき理由
突然ですが、税理士の皆さん、
税理士の仕事は、税務関連のサポートだけ、
なんて思っていませんか?
税理士は、合格率10%前後の国家資格。
取得すれば一生安泰!なんて思っていませんか?
一昔前ならそうだったかもしれません。
しかし今、その認識では”危険”です。
弁護士や公認会計士の資格を取得する、
税務署で長期間勤務するなど、
税理士資格を取得する方法はさまざま。
そのため、税理士の人口は増加する一方です。
つまり、競争が激しくなっているのです。
一方で、不況によって廃業する中小企業や個人事業主もまた増えています。
つまり、顧客になりえる企業が減少の一途をたどっているということ。
そんな状況下、税理士こそ、ブランディングが必要なのです。
それでは具体的にどうすればいいのでしょうか?
他社との差別化を図る!税理士ブランディング戦略
まず、第一に大前提として必要なのは、税理士法人としての強みを明確にすること。
海外進出、相続、税務サポートを通じた経営コンサルティングなど、内容は問いません。
貴社にどうしてもお願いしたい、と思わせるような強みを持ち、
さらにそれを明確に打ち出していくことで、
潜在顧客からの問い合わせが舞い込むようになるのです。
企業の税務というのは、企業の中枢を知ることでもあります。
そうした立場をうまく活用し、
企業の行く末を担う税理士として独自のサポートを実現することが、
顧客に選ばれる税理士になるためのスタートです。
第二に必要なのは、明確なターゲッティング。
顧問税理士をどこの法人でお願いするか検討中で、
いくつかの税理士法人のホームページを比較している経営者がいるとします。
どんな業種をターゲットにしていて、どんな顧客が多いのかが、
不明瞭なホームページだと依頼する気も起きません。
そこで、例えば開業医をターゲットにした場合、
「クリニックの開業ならここにお願いすれば大丈夫だ」と思わせるようなブランディングを行っていくのです。
ターゲットを明確化することで、
ターゲットの貴社への関心を強め、問い合わせへと繋がるでしょう。
税理士にこそ必要なコンテンツマーケティング
それでは、明確に強みを打ち出し、
ターゲットを狙い撃ちしていくためにはどうすればいいのか?
考えられる手法は、リスティング広告、SEO対策、HPの強化、紙媒体の広告出稿などさまざまあります。
その中で最も有効だと思われるのは、昨今話題のコンテンツマーケティングです。
税理士がコンテンツマーケティング?と思われるかもしれませんが、
経営者にとって他の企業がどんな税金対策をしているのか、
どのように税務処理を行うことが一般的なのか――それは価値ある情報です。
もちろん情報漏洩に繋がってしまうので、掲載できる事例は特定できない範囲に絞られますが、
税理士だからこそ提供できる専門情報は溢れるほどあります。
ただ、コンテンツマーケティングと言っても、いったい何をすればいいのか?
そこでおすすめしているのが書籍出版を通したコンテンツづくりです。
出版なんて古い!と思うのは逆に時代遅れ。
膨大かつ質の高い情報量が詰まっている書籍の中身を活用し、
定期的なコラムの作成やウェブページへの情報増加、ブログなど、
あらゆる手法でWEB×書籍のコンテンツマーケティングが可能になるのです。
価値ある情報を頭の中だけにしまっておくのは今日で終わりにして、
書籍を活用したコンテンツマーケティングに挑戦してみてはいかがでしょうか。
競争の激しさが増す税理士業界。
安定した集客のために、一歩踏み出してみませんか?
幻冬舎メディアコンサルティング
林田 紗央莉
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