インスタグラム、LINE@、無料スタンプ……SNSマーケティング成功事例
ビジネスシーンで注目の”LINE@”
今や1人に1台ともいえるスマートフォン。 その普及により、”インターネットに接続している”感覚は 呼吸のように無自覚なものとなってきています。
特に若い世代にとっては、インターネットはもはや「リアル世界」。 現代の広報戦略には、その点を強く意識した取り組みが必須です。
スマホ世代のコミュニケーションツールといえば、「LINE」。 そのLINEが今、ビジネスシーンでも注目をされています。
LINE@というサービスをご存じでしょうか。 自社のアカウントを作るだけで友達登録したユーザーに、 友達感覚で企業側から情報を送ることができるというサービスです。
このような形のコミュニケーションは、一昔前にはメールマガジンがありました。 個々のメールアドレスに情報を送るもので、一方的な情報発信である点がデメリットだったのです。
LINE@を使用すると、そのプラットフォーム上で送受信を行えます。 広告感が薄れ、距離感の近いコミュニケーションを図れることが大きな魅力といえるでしょう。
アクティブユーザーが多いLINE。 LINE@は今、企業にとって強力な宣伝ツールなのです。
LINEマーケティング成功事例
女性向けアパレルブランド「LIP SERVICE」は、 LINE@で友だち登録している6万人超にメッセージを配信。 一度の告知で、1アイテムあたり約50万円の売上を獲得しているそうです。
LINE@の友達数を増やす施策としては、LINE無料スタンプが効果的といわれています。 飲食店の「しゃぶしゃぶ温野菜」は、 オリジナルキャラクターのスタンプ配信によって女性客を取り込み、売り上げ10%アップに成功しました。
Instagramマーケティング成功事例
世界的に注目されているSNSマーケティングツールとしてあげられるのはInstagramでしょう。 写真と文章、そしてハッシュタグで構成され、気軽に投稿できる点が魅力です。
ファッションブランドのmameは、デザイナーの黒河内真衣子氏がアカウントを運用しており、 写真をアップするたび、平均単価5万円以上の商品が即完売しています。
Instagramは投稿者の感性や個性を色濃く反映でき、 世界観、ブランディングの醸成に大いに役立っています。 ファッション性、アート性があるSNSなので、 業界によってはECサイトなどと連動させた有効な活用が期待できます。
”ターゲットの見きわめ”がSNSマーケティングの最重要ポイント
SNSをビジネスに活用する手段は多々あり、まだまだ可能性を秘めていると言えるでしょう。
ただし、やるべきことが多いのもSNSのビジネス活用です。 だからこそ、最初の一歩を踏み出すことと、継続していくことが非常に大切になってきます。
SNSの特徴と事業ターゲットの相性を見きわめることがポイントです。
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