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「優秀なエンジニア」を採用する方法とは?

日本中で高まるエンジニアへの期待

小説やテレビドラマで話題沸騰中の「日本の工場(こうば)」。 古くから存在する日本の工場には、世界を驚かせてきた確かなモノづくり技術が存在し、 日本のエンジニアたちはあらゆる産業の発展に貢献してきました。

円安などの影響により、一時は海外に拠点を移したメーカーも多く存在しますが、 近年、国内に工場を戻す傾向が高まっていることをご存じでしょうか。
国内に生産拠点を戻した日本のモノづくり企業は、特にハイレベルな製品開発に注力しており、 最先端で高品質な製品開発による差別化とブランディングを図ろうとしています。

そういった背景を踏まえ、エンジニアたちの採用を取り巻く環境も変化しています。
製品の設計・開発を行うエンジニアの需要が特に高まっており、同時に機械だけでなく電子やシステムなど高度な技術が求められているのです。

 

エンジニア採用における課題

しかしながら世界的にみると、日本国内におけるエンジニアの社会的な評価はいまだ高いとは言えず、 年収においてもハード系エンジニアはソフト系エンジニアよりもやや低い傾向にあります。
Tech総研による年収調査、30代エンジニア2180人に聞いた平均年収の実態と満足度によると、

———30代前半・ハード系の平均年収は519万円。平均年収が600万円を超えた職種はなく、最も高かったのは、「半導体設計」(569 万円)、次いで「研究、特許、テクニカルマーケティングほか」(563 万円)となりました。500万円未満の職種は「サービスエンジニア・FAE」(494万円)、「運用、監視、テクニカルサポート、保守」(350万円)。

というデータがあります。また、

———だが一方で同年代と比べて平均より高い年収を得ているハード系エンジニアもいます。「半導体設計」はリストラを行う半導体メーカーも多い一方、大手サプライヤーや大手メーカーからの人材ニーズは高い職種。また企業の命運をかけた次世代製品の研究開発職も同様であり、その貢献度が報酬に反映されているようです。
同年代・同職種での年収格差が大きいのは、「生産技術、プロセス開発」「品質管理、製品評価、品質保証、生産管理」「サービスエンジニア・FAE」。勤務先業種で見てみると、年収が低い業種は「半導体・電子・電気部品メーカー」「家電・AV機器・ゲーム機器メーカー」が多く、高い職種は「自動車・輸送機器メーカー」「総合電機メーカー」「医療機器メーカー」が多く占めていました。

つまり、今後のエンジニアに求められるものは技術力+αの能力であり、そうしたエンジニアの採用が活発になると想定されます。

最近では、『エンジニアのための年収倍増計画』といった書籍も出版されており、今後さらに日本のエンジニアの需要が高まる中で、より長く活躍し、より高い評価を得て年収を上げていくためのノウハウも求められているのです。

そうした状況下では、エンジニアを採用する企業側としても、紹介する人材開発企業としても、 これからのモノづくり産業を支える優秀なエンジニアの採用・教育が急務なのではないでしょうか。
獲得・教育のためには、技術力を磨くとともに必要とされるプラスαの能力を身につけるための方法や、 それにより期待できる収入などについて、もっと積極的に発信する必要があるはずです。

今後、エンジニアを取り巻く環境がどのように変化していくのか、日本のモノづくり技術はどこまで発展していくのか、注目です。

 

幻冬舎メディアコンサルティング

東 将吾

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