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先進国で最低クラス!?日本の教育投資水準

幼児期における教育の重要性

多くの親は、子どもの教育が重要だということを十分に理解していると思います。では、子どもが何歳のときにどんな教育をすれば効果的なのか、そもそも人生の成功にはどんな力が必要なのかを聞かれて、答えられる方はどのくらいいるでしょうか。

40年以上にわたる追跡調査から、5歳までの教育がやる気や忍耐力を伸ばし人生を変えることを、ノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマン教授は、著書『幼児教育の経済学』で、以下のような主張をしています。


「人生で成功するかどうかは、認知的スキルだけでは決まらない。非認知的な要素もまた欠かせない」

「(それらのスキルは)幼少期に発達し、その発達は家庭環境によって左右される」

「幼少期の介入に力を注ぐ公共政策によって、問題を改善することが可能だ」


恵まれない子供の幼少期の環境を充実させる数々の研究では、家庭環境の強化が子供の成長ぶりを改善することを示し、改善の経路として非認知的スキルの役割が重要であることが示されています。非認知的な要素とは、肉体的・精神的健康や、忍耐力、やる気、自信、協調性といった社会的な性質の部分です。
つまり人生の成功とは無論、学力や財力に留まらず人間性を豊かにすることが必須であることを説明しており、さらにこの学力、人間性は共に幼児期の教育による変動が最も大きいということなのです。


日本の教育投資の水準

また子どもの学力は実に国力にも大きく反映されるということは、既にデータとして表れており、国策として教育投資を増やして教育の水準を高め、子どもの教育を充実させる方針を固めている国も多くあります。実は日本は先進国の中でも教育投資が圧倒的に少ない国なのです。

■OECD各国のGDPに対する学校教育費の比率 Top5(全教育段階)

第1位 アイスランド(7.9%)
第2位 韓国(7.6%)
第3位 イスラエル(7.3%)
第4位 アメリカ合衆国(7.2%)
第5位 チリ(7.1%)
同5位 デンマーク(7.1%)

第24位 日本(4.9%)※28カ国中

※データ出展:教育指標の国際比較 平成24(2012)年版

国として教育投資を行わない、教育の水準が低いのであれば、親が率先して教育の場を作ることも必要となります。しかし親であれば誰もが、自身の子育て・教育方法が本当に正しいのかを、不安になることがあるはずです。子育て・教育における正しい知識を得ることにも、書籍は重要なツールとなります。
正しい知識の訴求に、信頼できる媒体によるメッセージ発信を検討してみてはいかがでしょうか。

 

幻冬舎メディアコンサルティング

松永 茉夕

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