ビジネスマンなら知っておきたい!ビジネス書売れ筋ランキング
読書の秋。ビジネスマンのみなさんはどんな書籍を読んでいますか。
また、どんな書籍が売れているかご存じでしょうか。
商談のアイスブレイクに、同僚との雑談で――
「最近どんな書籍を読みましたか?」という話題は”鉄板”です。
どんな書籍が人気なのか、ビジネスマンなら知っておきたいもの。
今回は、紀伊国屋書店で過去1カ月間で売れている
ビジネス書ランキングを見てみましょう。
昨年の人気書籍といえば、『伝え方が9割』(佐々木 圭一・著)といった、今すぐ実施できるビジネスノウハウをまとめたもの、売り上げを伸ばしている企業の仕組みや、仕事への姿勢をノウハウとして取り上げたもの、著名な人物の書籍を漫画やイラストで解説したものなど、より実用的なものでしたね。
しかし、今月は少し傾向が違うようです。
まずはランキングを見てみましょう。
1. 見抜く力 - リーダーは本質を見極めよ 酒巻久・著
2. 女性に優しい会社大光電機 - 50歳以上の男性にも少しだけ優しい会社 前芝辰二・著
3. 人生で大切なことはいつも超一流の人たちから学んだ 中島薫・著
4. 過去は自由に変えられる - マジックミラーの法則 佐藤康行・著
5. 超一流の雑談力 安田正・著
6. 経営者になるためのノート [テキスト] 柳井正・著
7. 長谷川慶太郎の大局を読む 〈2016〉 長谷川 慶太郎・著
8. 奇跡を呼び込む力 西智彦・著
9. 会社四季報業界地図 〈2016年版〉 東洋経済新報社・編
10. たった1日で声まで良くなる話し方の教科書 魚住りえ・著
(出典:紀伊国屋書店ベストセラー)
傾向としては“リーダー”、“経営者”、“一流”といった上位のポストに就く人向けであったり、
そうした人からノウハウを学ぼうとする書籍が人気のようです
また、“人生”というキーワードも目に付きますね。過去や未来について考え、
自分の人生をより良いものに変えていこうとする内容です。
これまで人気を博していた実用的な書籍から、よりマクロな視点で考えられる書籍が人気となっており、原点回帰の動きが起こっているようです。
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