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「住育」に良い住宅に住みたい!住宅関連書籍にみる居住ニーズ

著者:GMCブランド戦略室
企業ブランディングコラム

いま、注目が集まっている「住育」とは

住育(じゅういく)という言葉をご存じでしょうか。
住育とは、「様々な経験から「住」に関するあらゆる知識と「住」を選択したり、見抜く力を習得し、健全で健康、安心な住生活を実践することができる人間を育てること」です。
(参考:Wikipedia「住育」-2015年9月2日アクセス)

人間にとって日々の生活に欠かせない住居。
その「住」について学び理解を深めようという動きは、工務店を中心に全国に広がっています。
特に最近では、育った住居が住人のその後の人生にも大きく影響を与えるとして、注目が集まっています。
その延長で社会問題としても露見している家庭不和、引きこもり、DV等も家の間取りや場所、素材が大きく影響しているという話もあるのです。

 

住育をとりまく動き

このように住居と人の成長の関係性に注目が集まる一方で、行政の動きとしては、 建築費の高騰といった様々な要因から、中古住宅の活用を促す動きが活発化しています。
リノベーションや中古住宅の活用はもちろん、最近では社宅をリフォームし、マンションやシェアハウスに活用する企業も増えています。
環境面から言うと、スマートハウスと言った地球環境に優しく、エネルギーを出来るだけ使わない家も、補助金制度を使って建てる人が増えています。

このような背景から居住者自身は、数多ある選択肢から1つを選ばなければならない環境下にあり、
どういった住居に住み、どう人生を歩んでいきたいかを考える手掛かりを求めています。

 

住宅関連書籍から分かる居住者のニーズ

出版業界でも、こうした情報へのニーズは顕著に表れています。 新築、中古、自然素材、断熱性、風通し……。 理想の住居を手に入れるため、多くの情報誌が発刊されています。

2015年末時点の住宅関連の売れ筋書籍は以下のようになっており、
読者のニーズを一言でいうと「後悔しない一生の住まいを選びたい」という考えがあるようです。

1.住まいの解剖図鑑
2.40代からの住まいリセット術―人生が変わる家、3つの法則
3.建築知識ビルダーズNo.22
4.「最高に心地のいい家」をつくる方法―家づくりの最強セオリーと最新テクニックを教えます
5.ほしい暮らしは自分でつくる ぼくらのリノベーションまちづくり
6.ハウスメーカーで「後悔しない家を建てる」技術(DVD付き)
7.伊礼智の「小さな家」70のレシピ 
8.間取りの方程式
9.建築知識
10.マンガ はじめて家を建てました!―いちばん最初に読む家づくりの入門書

以上から分かるように、多数の書籍が居住者自身の人生観に関わるキーワードを用いているものが
住宅関連書籍の特徴であり、売れ行きも好調となっています。
それはつまり、多くのメディア媒体の中でも、書籍に期待されている情報の信頼性は非常に高いといえるでしょう。

 

今後の住宅関連市場においては、こうした居住者のニーズを捉え、
それに答えていきたいという意識の高い工務店、建築業社が生き残っていくのではないでしょうか。
すでにそうした理念を持って活動している企業は、その理念をさらに世の中に広め、ブランディングしていく必要があるでしょう。

 

幻冬舎メディアコンサルティング

鎌田 あゆみ

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