コラム

製造業にブランディングって必要なの?

著者:GMCブランド戦略室
企業ブランディングコラム

近年耳にすることが増えてきた「ブランディング」。大手企業を中心に取り組みが進んでいましたが、最近は中小企業にも広く浸透しつつあります。 そんなブランディングですが、製造業で働く方たちは「自分たちには関係ない」と思っているのではないでしょうか。しかし、製造業にこそブランディングがお勧めなのです。

現在は業種を問わずに「ブランディング」が必要

耳にすることが増えた「ブランディング」という取り組み。ここ数年で一般的に認知されるようになりました。

かつてはあまり必要とされなかった取り組みではありますが、近年はインターネットの普及や企業の増加、ニーズの変化などに伴い、業種を問わずにブランディングが必要であると考えられています。そのため、大手企業の他にも中小企業や個人事業主、さらには一つの企業の中でも個別の事業内容に至るまでブランディングを行うケースが増えてきています。

製造業におけるブランディングは、企業におけるブランディングの取り組みの中でも非常にメリットが大きく、他業種と比較しても成果が出やすい傾向にあります。その理由について見ていきましょう。

製造業がブランディングで成果が出やすい理由

なぜ、製造業はブランディングで成果が出やすいのでしょうか。その理由についてご紹介します。

経営戦略が決まる

まず、成果が出やすい理由として挙げられるのが「経営戦略が決まりやすい」というもの。モノ作りの企業は経営戦略の変更に対応しやすく、さらに販売によって利益が得られるため、成果が現れるまでの時間もスピーディーです。

経営戦略は、事業を安定して行うために重要なものです。製造業であれば「品質を重視したブランドにしたい」「低価格で提供できることが売りのブランドにしたい」といった方向性を考えれば、どこを改善すべきか、今後の取り組みはどうするべきかなどの課題が自然と見えてきます。

ブランディングしやすい

製造業はそもそもブランディングしやすいという特徴があります。例えば、食器一つとっても「高級で贈り物におすすめのブランド」「小さい子供が安心して使える安価な食器の多いブランド」など、さまざまなブランディングイメージが存在します。現時点の商品をブランディングする、もしくはこれから新たなブランドイメージをつくるために新商品を開発するなど、製造業の場合はブランディングするための選択肢が豊富です。そのため、製造業はブランディングが向いている業種といえるのです。

「顧客」の意見を得やすい

「商品を使ってみた感想はいかがですか」「価格やデザイン面について聞かせてください」など、顧客の意見を得やすいのも製造業がブランディングの成果を出しやすい理由の一つです。直接意見を聞いたり、アンケートに協力してもらったりして、実際の使用感やクレームなどの意見を得ることができます。これらの意見をブランディングの成功に導くためのヒントとして活用できます。

ブランディングの手法が多い

製造業はブランディングの手法が多いのも特徴です。一般的なブランディングの手法としては、企業出版やホームページ作成、広告・宣伝などが挙げられますが、製造業の場合は「商品本体」「商品名」「商品の質」「製造工程」などもブランディングの手法として取り入れることができます。ブランディングの手法が多い分、競合との差別化を図りやすく、ファンになってもらいやすいというメリットがあります。

製造業はブランディングで成果が出やすい業種の一つです。今まで「ブランディング」について検討してこなかった方は、実践することに抵抗を感じるかもしれません。しかし、ブランディングはさまざまなチャンスを生み出し、成功のカギとなります。今後も長くファンを獲得し続け、安定した業績を維持するためにも、今からブランディングの実践について本気で検討してみてはいかがでしょうか。

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