創業100周年記念に「書籍」を出版…「凄すぎる費用対効果」を実感した企業の事例

著者:GMCブランド戦略室

2020.02.28

節目の年に書籍出版を企画する企業は一定数存在していますが、できあがった書籍は、社内向けの自己満足的な仕上がりになってしまうことがほとんどです。しかし、今回紹介する企業は、100周年記念事業として出版する書籍を明確に「一般読者向け」と打ち出し、自社のブランディングとリクルーティングに大きな成果をあげたのです。

目次

エゴをできるだけ捨て、「読者視点にたった」書籍を制作

「センコーグループホールディングス株式会社」は、創業から100年以上の長い歴史を持ちながら、変革を恐れず、既存の枠を超えることに挑戦し続け、国内屈指の事業規模を誇る物流会社です。

同社の書籍出版プロジェクトは、もともと100周年記念事業として位置づけられていました。しかし、「ただ周年史を作り、自社の満足で終わらせたくない」「自社の歩みを通じ、一人でも多くの人に、物流業界の可能性やビジネスのおもしろさを知ってもらいたい」という思いから、一般流通を前提として書籍を作成する運びとなりました。

ただ会社の発展を年表とともに紹介するような本では、一般読者の関心を引くことはできません。

制作にあたっては、エゴをできるだけ捨て、物流業界の現状と課題や、最先端の物流システムについてなど、一般読者が興味を持てそうなコンテンツを多数設けました。また、会社を成功へと導くための事業戦略も解説し、マネジメント層にとってもためになる一冊に仕上げました。

自社のビジョンやポリシーを「嫌味なく」伝える構成に

読者の興味を引く内容に組み込む形で、同社の歩みや成功の軌跡、ビジョンとポリシーなどを紹介。読み進めるなかで、同社の魅力も十分に伝わるような構成としました。

特に注力したのが、同社のチャレンジスピリッツを打ち出すことです。現状に満足することなく、変化を恐れず、チャレンジし続けたからこそ、100年続く企業となったという点を強調し、同社のブランディングにも貢献するような内容としました。

流通戦略においては、東京、大阪、愛知、福岡といった大都市の大型書店への配本およびポスター展開を実施しました。また、それと連動する形で、日本経済新聞、産経新聞、毎日新聞の3紙に5分の1広告を掲載し、認知度の向上を図りました。

その結果、同社の認知度は確実に上がり、書籍を読んだ株式会社船井総合研究所の担当者より、物流改革セミナーへの特別ゲスト講師としてオファーが届くなどの反響を得ました。

書籍を会社説明会で配布することで、リクルーティングにも効果

同社は、投資家に対し、自社の事業をより理解してもらうため、株主総会で書籍を配布。書籍で描かれた理念やビジョンは、投資家たちの共感を呼びました。そしてまた、学生向けの会社説明会など、採用活動の際にも書籍を配布し、リクルーティングに活用しています。

このように書籍出版は、認知度を上げる広告としてだけでなく、投資家向けのブランディングやリクルーティングにも活用できる費用対効果の高いプロジェクトとなり得るのです。

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