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SNSマーケティングとは?SNSを上手く活用しよう

著者:GMCブランド戦略室

多くの企業がソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に公式アカウントを開設し、SNSを活用したマーケティングに乗り出しています。SNSの例をいくつか取り上げながらSNSマーケティングの概要についてご紹介します。

SNSマーケティングとは

SNSマーケティングとはFacebookやTwitter、LINEといったSNSを活用し、企業やブランド、取り扱う商品やサービスの認知度を高めたり、顧客ロイヤルティの向上を目指したマーケティング活動のことをいいます。

SNSにおいて企業と顧客が直接コミュニケーションをとることで、両者の間に絆や深い関係性、すなわちエンゲージメントが高まることになります。エンゲージメントが高まることで、結果として顧客ロイヤルティが向上するというわけです。

また、SNSでは口コミ効果も期待できるため、SNSマーケティングはバイラルマーケティングの手法の一つとして位置づけることも可能です。特に顧客がファン化するとインフルエンサーとしての機能を帯び、企業に代わって他の顧客に対してポジティブな情報発信をしてくれる傾向があります。口コミが共有され、ターゲット層を超えて拡散するなど、高いプロモーション効果が期待できるのです。

主要SNSと特徴一覧

さまざまなSNSが利用されていますが、とりわけ人気の高い5つを取り上げ、特徴について説明します。

Facebook

世界中で20億人以上が利用しているといわれる代表的なSNSの一つです。国内の月間アクティブユーザー数は2,800万人だといわれています。実名を用いるため信用性が高く、たくさんの写真や長時間の動画、長文の投稿が可能。30代から40代のユーザーが多いことが特徴です。

Twitter

世界で3億2,800人以上が利用しているといわれる、こちらも代表的なSNSの一つです。リアルタイムで情報を提供・シェアできるのが特徴。拡散力が強く、場合によっては短時間での認知獲得が期待できます。140字以内の字数制限がありますが、写真や動画も投稿で可能です。

LINE

国内の月間アクティブユーザー数は7,300万人で、若年層だけでなく、幅広い年齢層に浸透しています。個人に対してプッシュ通知が可能なので、集客効果を期待できます。ただし、アクティブ率が高いため、メッセージを配信する頻度があまりに多い場合、ブロックされてしまうリスクも否めません。

Google+

世界の月間アクティブユーザー数は3億人。Googleが提供するSNSだけあって、Google検索において優先的に表示されることがあるといわれており、SEO対策の面では注目です。アクティブ率が低い点には注意が必要です。

Instagram

月間アクティブユーザー数は世界で8億人、国内で2,000万人です。ビジュアル情報に特化した写真共有SNSで、撮影した写真にフィルターをかけておしゃれに編集した画像を共有することができます。F1層の利用率が高いのが特徴です。

SNSマーケティングで重要になってくるインフルエンサーとは

SNSの普及とともに登場したのがインフルエンサーと呼ばれる人々です。数万人から数百万人という数のフォロワーを有し、他のユーザーに対して与える影響力が大きい、拡散の核となるような存在です。

インフルエンサーを活用し、消費者の購買行動に影響を与えようとするインフルエンサーマーケティングも注目を集めています。インフルエンサーは、SNSユーザーにとって身近な存在としてみなされ、高い信頼性を獲得しているため、企業やブランドとSNSユーザーとを結び付ける上で極めて有用です。SNSマーケティングにおいて重要な手法といえます。



スマートフォンの急速的な普及によって世界中に愛用者がいるSNSは、高い拡散力を誇ります。ブランディングや集客、販促などに幅広く役立てることができ、マーケティングにおいて活用しない手はありません。ぜひ導入してその効果を実感してみてください。

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