コラム

行政書士がブランディングをする方法

著者:GMCブランド戦略室
企業ブランディングコラム

近年増加傾向にあるといわれている行政書士。供給が増えたことによって経営が不安定な状況に陥っている行政書士は少なくありません。そうした状況を打開するためにも「ブランディング」を実施することをおすすめします。 今回は「行政書士がブランディングする方法」について詳しくご紹介します。

行政書士ならブランディングをしよう!

各士業連合会の調査によると、行政書士の数は2001年度:35,024人、2011年度:41,584人と増加傾向にあります。また、士業の報酬規定改訂により顧問料の自由化が進み、価格競争が激化している状態です。そのため、「収益が仕事内容に見合っていない……」「本来ならもっと高い収益になるはずなのに……」といった深刻な悩みを抱えているケースは少なくありません。

安定した収益を得るためには、こうした低価格競争から脱却する必要があります。そのためにも、ブランディングにより競合と差別化を図る必要があるのです。

行政書士がブランディングをする方法とは

では、行政書士はどのようにしてブランディングをすれば良いのでしょうか。具体的な方法についてご紹介します。

ターゲットを明確にする

まずは、ターゲットを考えます。本音を言えば「とにかく多くの人に来て欲しい」というのが正直なところだと思います。 しかし、ブランディングをするためには明確なターゲットを決めなければなりません。 例えば以下のようなものが挙げられます。

  • 独立開業を検討している人
  • 著作権についての疑問がある人や手続きをしたい人
  • 対応の早い行政書士を求めている人
  • 自分の土地の活用や売買を検討している人

具体的な人物像をイメージし、その人物像をメインターゲットとします。これがブランディングのための第一歩です。

どのようなイメージを与えたいかを考える

メインターゲットに合わせて、どのようなイメージを与えるかもよく考えなければなりません。実は、これがきちんとできていない行政書士が意外にも多いのです。

例えばメインターゲットを独立開業を検討している人としているのに、「家を建てる」「畑を駐車場にする」など、ファミリー層に向けたような発信をしていては、結局誰をターゲットとしているのかわかりません。こうした不明確なブランディングは、結果的に信頼性を損なってしまうため、顧客を逃すことにもつながります。

「独立開業しようとしている人」をメインターゲットとしているのであれば、ホームページにはそれに応じた内容を記載し、使用する画像やキャッチコピーもメインターゲットに向けたものを選択します。これがブランディングの基本といえるでしょう。

どのように発信するかを考え、実践する

ある程度ブランディングの計画が整ったら「どのように発信するか」を考える必要があります。発信方法はさまざまなものがありますが、一般的には以下のような発信方法が取り入れられています。

  • ブログの運営
  • 企業出版
  • ニュースサイトの運営
  • メディアからの取材や紹介

なるべく経費を抑えたいのであれば「ブログ」が適していますが、行政書士としての高い信頼や実績などをアピールするのであれば、「企業出版」「メディアからの取材や紹介」がお勧めです。「本を出版するような行政書士なら期待できる!」「あのメディアで紹介された行政書士なら安心」といったイメージが生まれるため、集客面では非常に有利です。

「ブランディング」と聞くと、一般的な企業に必要なこととして考えられがちですが、実はそんなことはありません。現在、低価格争いが激化している行政書士も取り入れるべき戦略といえます。競合との差別化を図り低価格競争から脱却できれば、安定した収益を得られる上、競合からも一目置かれるような存在となるでしょう。自身に合ったブランディング方法を取り入れ、売り上げの向上を実現してください。

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