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公認会計士がブランディングするためのポイント

著者:GMCブランド戦略室

各士業連合会の調査によると、公認会計士の数は2001年度:13,751人、2011年度:22,934人と増加傾向にあり、競争率が非常に高くなっています。そのため、依頼を1件受けるにも苦労する……といったケースは珍しくありません。かつては安定した職であるといわれていた会計士であっても、廃業に追い込まれてしまう可能性があるのです。

そうした状況を回避するための戦略の一つに「ブランディング」があります。

会計士のブランディングは意外と簡単

あまり馴染みのない方の場合、「ブランディング」ときいて、苦手意識を感じてしまうことがあるかもしれません。「難しそうなイメージ」「よくわからないから自分には向いてなさそう」など、ブランディングに対してこうしたマイナスイメージを抱く方は少なくありません。

しかし、会計士は訴求ポイントを意識するだけで、競合との差別化を図ることができるので、意外と簡単にブランディングを進めることが可能です。さらに、価格競争が激化している業界にあって、そうした競争から脱却するには、顧客へ向けたブランディングが必要不可欠となります。

会計士がブランディングを成功させるための訴求ポイント

会計士がブランディングを成功させるための訴求ポイントについてご紹介します。これからブランディングを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

親しみやすさ

まずは「親しみやすさ」を訴求ポイントとして検討してみましょう。会計士は顧客とのコミュニケーションも重要な業務内容の一つ。顧客からすれば、「話しやすい会計士」「相談しやすい会計士」などに依頼したいと考えるものです。そうしたニーズに直接アプローチすれば、イメージアップを図ることができます。また、こうした親しみやすい会計士は評判がよい傾向にあるため、ブランディングが成功しやすい訴求ポイントでもあります。

対応の早さ

会計士に依頼する顧客の多くは、「早く対応してほしい」という要望を抱いています。うっかり対応の遅い会計士に依頼して後悔したくない……と考えている人は多いものです。そのため、対応の早さを訴求ポイントとして検討するのも良いでしょう。また、宣伝するのであれば「資料作成は最短〇分で作成」「〇日以内に対応します」など、具体的な数字を記載すると、顧客がイメージしやすくなるのでおすすめです。

知識や実績に関する内容

顧客が会計士を選ぶ際に検討する項目の一つに「知識や実績の豊富さ」が挙げられます。依頼するのであれば、経験の豊富な会計士や、さまざまな依頼に柔軟に対応できる知識を持った会計士が理想、と考えるのは当然のことです。しかし、会計士の多くはそうした豊富な知識や実績を十分にアピールできていない場合があります。顧客のイメージアップにつながるので、専門性の高い知識や信頼されるような実績についてしっかりとアピールしましょう。

コストパフォーマンス

現在は報酬規程が改訂されているため、会計士は自由に報酬を決めることができます。そのため、安定して顧客を得るために「安い料金」を設定している会計士が増加しています。確かに訴求ポイントとしても「安さ」は、インパクトがありますし、顧客のニーズにもマッチしているといえるでしょう。しかし、あまり安くしすぎると売り上げに響いてしまうため問題です。

そこで、相場よりもやや高額に設定した料金で、業務内容を少し充実させてみましょう。1回の依頼で高い売り上げが期待できます。

ブランディングを成功させるには「訴求ポイント」を正しく把握することが重要です。顧客のニーズに一致し、よいイメージを与えられるようなブランディングをすることで、競合との価格競争から脱却しやすくなり、差別化を図ることが可能です。現状や今後に不安を感じている会計士の方は、ブランディングを検討してみてください。

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