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企業にはびこる名ばかり産業医
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企業にはびこる名ばかり産業医

ISBN 9784344917705
クライアント 株式会社エムステージ
著者 鈴木 友紀夫
初版発売日 2018/05/28
価格 800円(税抜)
書籍分類 経営者新書

内容

【注目を集める「健康経営」――。 しかしそのキーマンとなる「産業医」が機能不全に陥っている。 「健康経営」を浸透させるために、経営者・人事担当者が取り組むべきこととは。】

超高齢社会である日本では、団塊世代が大量退職し、今後数十年の間に労働人口が激減することが予想されています。
そこで近年、企業での働き方の根本的な変革を目指す「働き方改革」とともに、従業員の健康を守ることで労働生産性を上げる「健康経営」という考え方が、大手企業を中心に広まりつつあります。
こうした流れを受け、働く人の健康を守る専門家「産業医」の活躍に期待が寄せられていますが、健康増進につながっているケースは一部に限られているのが現状です。
本書では「産業保健制度の概要」と「事業所と医師の側から見た問題点」を分析・整理。これからの産業保健のあるべき姿を提言します。

●contents●
第1章:社員の健康を維持し、生産性向上を図る「健康経営」。
    そのキーマンとなる「産業医」が機能不全に陥っている
第2章:有名無実。企業にはびこる“名ばかり産業医”
第3章:現場と懸け離れた産業医認定資格――
    活躍の場がない6万人の有資格者たち
第4章:有名無実と化す産業医を機能させるために――
    企業・医師が取り組むべきこと
第5章:限られた人材を活かすために――
    産業医の活躍が企業の発展には不可欠

制作の背景

国を挙げて進められている「働き方改革」の影響もあり、企業の労働環境が大きく変化しようとしています。
厚生労働省の「過労死等の労災補償状況」によると、精神障害での労災請求件数は2016年度で過去最多の1586件。2005年からの11年間で約2.4倍に増加しています。
このような背景から、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組むことで業績・企業価値の向上を目指す「健康経営」に注目する企業が増えています。これにより、産業保健の専門家である産業医の果たす役割がますます高まっていますが、健康経営の鍵ともいえる産業医制度については、問題が山積みになっています。
中小企業の多くは、コスト面から産業医の「名義貸し」に頼っており、産業医が機能していないのが実状です。 産業医となる医師側はどうでしょうか。2015年9月に発表された「日本医師会産業医活動に対するアンケート調査結果について」によると、日本医師会認定産業医で産業医活動を行っていない医師の約40%が「産業医として働く事業所がない」などの理由で、産業医活動をしたくてもその機会が得られないケースが多数を占めています。さらに産業医を活用する社員の立場からみても、「産業医に相談すると出世にひびく」などの理由から、仮に産業医が企業にいたとしてもなかなか活用できないのが実態なのです。
本書ではこの課題を解決するべく、産業医導入コンサルタントとして数々の実績を積み重ねてきた著者が、産業医制度の問題点を解説し、本来あるべき姿について提言を行うべく、制作をスタートいたしました。

●著者プロフィール●
鈴木 友紀夫(スズキ ユキオ)
1966年生まれ、福島県出身。東京理科大学にて応用微生物学を専攻。医師の人材サービス大手に所属後、医師と医療機関をつなぐ人材マッチングサービス事業を行う株式会社エムステージの立ち上げに参画、取締役に就任。現在は産業医事業部にて、企業の産業医選任サービスや産業医になりたい医師向けのサポートを行う。労働者の健康を守るため、そして医師の新たな働き方を提案するために奔走している。医療経営士2級、健康経営アドバイザー(初級)

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