独立起業後すぐに出版!信頼感がUPし事業展開の大きな武器に | 企業出版ダントツNo.1の幻冬舎メディアコンサルティング
×

独立起業後すぐに出版!
信頼感がUPし
事業展開の大きな武器

コンサルティング集客・採用本

株式会社カレントカラー

𡈽方 雅之氏

1968年生まれ。1992年東京大学電気電子工学科卒業。同年、日本電気株式会社(NEC)に入社。大規模プロジェクトのSE、PMを経験後、グループ全体のSI基盤構築方法論の普及展開や全社基幹システム改革プロジェクトでのBPM方法論の設計と展開の責任者を務める。2010年、世界的大会「プロセス・ワールド」でアジア初の「ビジネスプロセスエクセレンス賞」受賞。2014年、NECマネジメントパートナーに出向。2019年、株式会社カレントカラーを設立。

1.独立起業後すぐ出版!会社を認知してもらうきっかけをつくりたい

私は20年以上にわたり業務改善を手掛けるコンサルタントとして、多くの組織や人を見てきました。その経験から、「プロセス思考」を体得すれば、個人であれ組織であれ、特別な頭の良さや才能がなくても生産性を高めることができると考えています。
「プロセス思考」とは、一言でいうとプロセス全体を俯瞰する思考法で、業務改革に使われる考え方です。
仕事における目的を設定し、そこに到達するまでの全工程(プロセス)を分解して整理することで、あらゆる無駄を洗い出すことができます。そして仕事を最適化するために改善すべき工程が明確になり、生産性を着実に高めることができるようになります。

私は26年間会社に勤め、プログラマーやシステムエンジニア、プロジェクトマネ―ジャーなど様々な仕事を経験しましたが、会社で学んだ「プロセス思考」をより多くの企業や人に展開し、社会の役に立ちたいと思い、起業を決意しました。

そうした思いは強く持っていましたが、Webサイトを立ち上げてもすぐに検索されるようになることはありませんでした。また「自分はなんのために起業したのか」「誰の役に立てるのか」といった部分が自分自身で腹落ちできておらず、悩んでいました。

脱サラ起業して何もない私には、なにか拠り所や会社を知っていただくきっかけが必要でした。そこで会社立ち上げにおいては、出版という形式が最適なのではないかと思いました。
書籍は十分な情報を封入/保存できますし、著者には信頼感も生じます。
また、実は起業する前から、自分の名前で本を出版することに憧れてもいました。

当時は出版について右も左も分からないなか、幻冬舎メディアコンサルティング(以下、幻冬舎MC)で出版セミナーが開催されていることを知り、藁にもすがる思いで参加しました。
そこで「企業出版」という方法があることを知り、私の「プロセス思考」を人々に知っていただき理解を深めていただくためには、出版後のゴールを見据えて企画からつくっていく企業出版がベストだと感じました。
他の名の通った出版社とも比較検討しましたが企業出版にかかる費用については大きな差はないようでした。その中で幻冬舎MCに決めた理由は、出版プロセスの明確さです。

2.読者目線を徹底的に意識し、あえて入門としての打ち出し方に

「プロセス思考」は、大企業のBPMやDXのエッセンスであると同時に、現場での働き方改革や、日常生活の改善にも使える、汎用的な思考法です。
この幅広い応用範囲の中で、書籍を制作するにあたってどの部分を強調していくべきなのか、さらには、今後会社として誰を顧客として狙っていくべきなのか、意志が定まっていませんでした。

企画や構成は、類似書籍の販売傾向、構成などの調査のほか、働き方に関する意識調査などのデータに基づいてつくっていきます

制作当初、私は「読者は狭くても、思い切り専門性の高い本にしたい」と考えていました。読者層の幅と内容の専門度合いという二軸で、編集者やライターと何度も議論を重ねた結果、専門性が高すぎると手に取ってくれる人が少なくなってしまうこと、また「プロセス思考」を世に広めるという目的が達成できないことがわかりました。
企画段階でしっかりベクトルを定めることができ、最終的にはビジネスパーソンをターゲットにして「プロセス思考」を用いて個人の働き方を改革するという切り口で1冊にまとめていきました。

本書タイトルの「プロセス思考」という言葉も、調査によって日本人にとってはほぼ新語であることがわかったため採用しています。この書籍出版を後押しに、当社としても全面的に「プロセス思考」をスローガンとして使っており、商標登録もしました。
「プロセス思考」という言葉を事業の中心に据えようと決心できたのは、この出版プロセスがあったからこそです。

制作においては「書き手として」「出版社として」「読み手として」の要望や利益が相反することもあります。
企業側の言い分がすんなり通るのかと思いきや、そんなことはなく、企画や原稿、カバーデザインなど制作プロセスの各段階で幻冬舎MC側の承認を得ながら進める必要があったため、なかなか次の段階に進めない時には焦りも感じました。

一方、私がこの本に込めたい思いも十分に理解しながら進めていただきました。
ライターには、私が書きたいこと以外にも、周辺知識に関する小論文を10本以上書いて送りました。読者目線を捉えながらライターが執筆を重ね、さらにそれを編集者がディレクションしていきました。

この制作プロセスは骨が折れる部分もありますが、いまでは読者目線を担保した書籍づくりを行う幻冬舎MCとしての思いの強さの表れであるとわかります。
結果的には出版も設立1年目の記念日に間に合わせることができ、満足しています。

▲手に取られやすいよう、カジュアルなイラストでカバーをデザイン。 「7つのステップ」を大きく打ち出していくことで、分かりやすさを訴求した。

3. WEBと掛け合わせたプロモーションを実施

「話題の本ドットコム」にてインタビュー記事を掲載するほか電子書籍化するなど、ネット時代のプロモーション施策を掛け合わせて提案してもらいました。
私も日々SNSを活用した情報発信を行っているのですが、そこでの相性もよく、現在でもまだ売れ続けています。

▲話題の本.comにて著者インタビューを掲載。書籍認知を高めるほか、同社への導線づくりを行った。 https://wadainohon.com/pickup/hijikatamasashi/

4. 信頼を勝ち取りビジネスチャンスが拡大!書籍の威力を実感

出版後は周囲からの視線が変わりました。
弊社に対する信頼感が増したことを実感しています。

初めてのお客様と仕事をする際にも、出版したことを伝えていないにも関わらず、書籍をすでに読んでいただいていることがほとんどです。お客様は取引先を確認する際にはそういった情報を検索し確認されているのだと気づきました。

書籍を通して直接的に商談につながるということもありましたが、新たにお客様が当社を信頼し取引していただく際の材料として書籍が威力を発揮しているのだということを、出版後は何度も実感しています。

また、既存のお客様からも書籍を通じて反響がありました。
これまでコンサルティング業務を請け負っていたお客様から新たに研修業務を依頼されたり、取引先企業から副読本として活用しているといった声を聞いたりしたこともあります。
出版を通じてビジネスチャンスが広がっています。

「プロセス思考」は、普遍的に活用できる思考法です。その普及展開にふさわしい、長期的に読んでいただくことのできる良い書籍ができたと思っています。
自分の思いだけでつくった自己満足の本ではないため、いつまでも誰にでも自信をもって勧めています。現在は出版当時よりも「プロセス思考」の中身は進化していますが、軸になる考えを凝縮した1冊であるため、出版から時間が経った今でもまったく問題ありません。長期的な資産となる書籍をつくることができたこと。それが企業出版をした最大のメリットだと思います。

また、出版プロセスを通じて、自分自身の専門性をただ伝えていくのではなく、受け取り手を意識した情報発信をより一層心がけるようになりました。

書籍はイベントで無料配布したり、お客様からのご依頼で著者割引価格にてお送りしたりと、お客様とのコミュニケーションツールとして活用しています。また、SNSや自己紹介スライド、弊社Webサイトでも表示することで、「大きな名刺」として本書を使い続けています。
弊社のような小さな企業にとっては、出版をすることで得られる信頼性は非常に大きいです。

5. 企業出版を検討している人へのメッセージ

企業出版は決して小さな金額ではありませんが、本気で取り組むのであれば、企業出版を選択してみても良いと思います。チームで書籍を作るというプロセスを通して、自分自身の「本気」が試されるというメリットもあります。

少なくとも私は、十分に金額以上の学びを得たと思っていますし、伝えたいことを多くの人に伝えられたと満足しています。

プロセス思考でビジネスが変わる

𡈽方 雅之

株式会社カレントカラー

ムダがなくなる・ミスが減る・ヒトが動く
プロセス思考「7つのステップ」で
あなたの仕事に革命を起こす!

作業のスピードが速くミスが少ない
処理能力が高く多数の案件を並行して進められる
問題の本質をたちどころに見抜いて解決策を打ち出せる
コミュニケーション力が高く関係者をうまく巻き込める——

どんな職場にも、仕事ができる人はいます。
彼らのようになれたらと憧れる反面、
「彼らは頭がよく特別だ」「才能がない私には真似できないことだ」と決めつけ、
自分自身の生産性を高めることを端から諦めてしまっている人もいるのではないでしょうか。
しかし、そう考えるのは早計です。

著者は20年以上にわたり業務改革を手掛けるコンサルタントとして、多くの組織や人を見てきました。
その経験から、個人であれ、組織であれ、特別な頭の良さや才能がなくても、生産性を高めることが可能だと言います。

では、誰でも生産性を高めるカギを握るものはなにか——
それこそが、本書のテーマである「プロセス思考」です。
詳細は本文に譲りますが、「プロセス思考」とは、
一言でいうとプロセス全体を俯瞰する思考法で、業務改革に使われる考え方です。
まず仕事における目的を設定し、そこに到達するまでの全工程(プロセス)を分解して整理することであらゆる無駄を洗い出すことができます。
そして、どのプロセスを改善すれば、仕事が最適化されるかが明確になり、生産性を着実に高めることができるようになります。
これは、業務改革のように大規模なものではなくても、
一人で完結する仕事や、複数人を巻き込むプロジェクトの仕事にと応用が可能です。
もしもプロセスが見えていなければ、適切な工程に適切な施策を打てません。
また施策を打っても、確実に実行することができません。
しかしそれは裏を返せば、「プロセス」次第で、
仕事の品質と生産性は大きく変わってくるということです。

本書では、そのような大規模な業務プロセス改善でも使われている「プロセス思考」のエッセンスを、分かりやすくお伝えします。

——————–目次——————–

第1章 あなたの生産性はまだまだ上がる

第2章 ムダがなくなる・ミスが減る・ヒトが動く
業務改革に必要な「プロセス思考」とは

第3章 仕事を見える化し、徹底的に改善
「プロセス思考」7つのステップ

第4章 ケースから学ぶ 実践「プロセス思考」

第5章 「プロセス思考」の体得で生産性は上がり続ける


目的で選ぶ
業種で選ぶ
  • 社史・周年史
  • 金融・投資
  • 不動産売買・住宅
  • コンサルティング
  • IT・WEB
  • 医療・歯科医療
  • 介護・福祉
  • 健康・美容
  • 教育・保育
  • 士業
  • サービス
  • 流通・小売
  • メーカー(toB)
  • メーカー(toC)
  • 建築・土木
  • 人材サービス
  • 環境・エネルギー
  • その他