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「怪しいイメージの事業」だからこそ、「書籍出版」が光る。不動産投資会社が実感した書籍の絶大な効果

当社の不動産事業では、独自のルートで情報収集を駆使し、日本全国の収益物件のなかから高利回り物件とされる一棟不動産を自社買取りしています。その後、リノベーション等のバリューアップによって長期的に高稼働出来る物件に再生し、「不動産投資初心者の方でも安心して購入できる商品」として販売しています。

出版の目的は、ちまたにあふれている不動産業界のいかがわしいイメージを払拭し、顧客目線に立った資産形成コンサルによって、堅実に投資不動産が活用できることを世の中に伝えるためでした。

1冊目は投資家の不動産投資リスク対策について出したのですが、出版後の反響はすさまじかったですね。2冊目は悪徳業者の手口やそのチェックポイントを明らかにした書籍にしました。不動産バブルの煽りがある時期でしたが、順調に売上を伸ばしていくことができました。わかりにくい業界をお客様に理解していただくためには、「世に問うていく」書籍の力が必要だと実感しましたね。

藤本好二 氏

ウィステリア・グループ株式会社会長兼代表取締役社長。1980年生まれ、大阪府出身。
日本大学卒業後、新築区分マンションを販売する不動産会社に就職。
その後、金融コンサルティング企業、IT上場企業で経営全般に関する知識を得て、2006年、株式会社ウィー・イング・シーを起業して独立。
2016年11月、ウィステリア・グループ株式会社を設立。
建設業や不動産売買仲介業、管理業に従事していた人材を集め、投資家のニーズに全方位から応えられる体制を築く。
現在は、各投資家の属性や家族構成、性格、趣味・嗜好などに合わせたオリジナリティのある企画を立て、モテる物件にリノベーションするという異色の不動産事業を展開。
その鋭い分析力と斬新な企画力は、業界でも屈指のレベルを誇る。

不動産黎明期、バブル崩壊期など時流を見込んで出版。 反響が反響を呼び、出版後4ヵ月で物件売切れ寸前の事態に

1冊目の書籍を出した2013年は、不動産投資の黎明期でもありました。いくぶん、雑誌などに不動産投資が紹介されるようになり、サラリーマン投資家が増えてきたころです。この時流を察知して、今こそ出版すべきと判断したのが正解でした。

この1冊目『不動産投資の戦略20』は、顧客である投資家の方々にリアルな話をインタビューして作りました。出版後の1~2ヵ月はものすごく売れていたイメージがあります。書店でプロモーションしたこともあり、1日に10~20人は本を読んで面談に来られました。特に、「もっと知りたい」とか、「金融機関について他に書いていないことを教えてください」などと、かなり積極的に聞いて来られる読者さんが多いのには驚きました。結果、出版後4ヵ月位で当時販売していたものを売り切る勢いだったのが印象的ですね。

2冊目の『不動産投資業者のリアル』のときは、不動産バブルの崩壊寸前でした。こちらも時流を読んで、投資家の方に真実を伝えなければという思いから作りました。

私が独立したのが2006年なのですが、不動産投資というものはもっと堅実なものでした。それが、ただ単に儲けるためのビジネスに変貌していったこともあり、それに対して投資家の方々を助けたいという気持ちで出版に踏み切りました。

「リアル」をタイトルにつけたからか、2冊目のほうがインパクトが強かったようです。銀行の方がよく読んでくださり、「この業者大丈夫ですか?」と聞いてくることもありました。

書籍は「不動産投資ってこういうことなのか!」を想像させやすいツールですね

2013年4月、日本銀行の総裁に就任した黒田東彦氏が量的・質的金融緩和を導入し、金融機関からの融資が受けやすくなったことで、「不動産投資」がブーム化しました。かつて地主の専売特許だった不動産投資は、今や普通のサラリーマンでも実践可能な投資手法になったというわけです。

とはいえ、投資家の大半はノウハウ本を読んだり、セミナーに行って積極的に知識を増やしたりはしていたようですね。ですが、いざ投資を始めてみると、うまくいっていない投資家が大勢いたんです。

当時、当社はインターネット上に物件情報を掲載して集客していたのですが、これだと物件の良し悪しだけになってしまうので、「この会社で買ったら生活はどうなるんだろう」、といったものを想像できるものが欲しかった。書籍はまさに、「僕が買ったらこうなるのかな、こんな思いができるのかな」ということを具現化できました。

先ほど述べたとおり、2冊目は2018年の不動産バブル崩壊寸前のタイミングで出しました。不動産投資ブームが過熱するなかで、投資家を食い物にして荒稼ぎをし、責任をすべて投資家になすりつけて逃げ切るような悪徳業者も存在していたのです。それらを食い止めねばと使命感をもって取り組みました。

私自身が投資家でもありますから、「こういう物件がいいですよ」と言うだけではなく、「こういう実感があります」とか、「気苦労があります」などを深く掘ってコンサルティングするのがスタンスです。ですから、不動産投資をするというよりも、“その個人に合ったライフスタイルを提供する“ということが書籍によって表現できたのです。これは会社と自分自身のブランディングにも大いに役立ち、強みになりました。

冷やかしのお客様はいない。 書籍をしっかり読んで勉強された読者が、購買意欲を持ってやって来る

1冊目の本を出した後、投資マガジンなどで取り上げられました。もちろん、反響はあったのですが冷やかしの方が多く、500円位の雑誌で情報を得ようとする方と、書籍1400円支払ってでも情報を得たいと思われる方のターゲット層と不動産購買層は明らかに違うことがわかりました。

また、雑誌媒体は書店に出たら有効期限が1カ月というスピード感によって終わってしまいます。しかし、書籍は残るものなので有効期限が無いような気がしますね。いまだに1冊目を読んで来られる方がいたり、最近では銀行員の方々がネットで私の書籍を買いましたという方もいらっしゃいます。どうやら、私の名前を検索すると出てくるみたいですね。

つくづく、書籍というのは手元に取ってしっかり読むものだということを感じます。儲けたいというよりも、学びたいという読者が多い。他の本で勉強するという方もたくさんいることからわかりますね。不動産投資を一からきちんと学びたい方にとって書籍は多大なメリットがあることを実感しています。

では、読者から購買につながるか?と問われれば、すでに不動産を複数に持っている方が、書籍でさらに投資への理解を深めて購入するということがあります。初心者の方の場合は、まずはお話から、というケースが大半ですね。

想定外の反応として嬉しかったのは、当社で不動産を買われたお客様に「本を出している会社なら大丈夫だろう」といった安心、信頼の証のようなものが得られたと伝えられたことです。お客様の充足感につながったことは付加価値としてなににも代えがたいです。

昨今の新型コロナウイルスの感染拡大の状態になったといっても、不動産市場は幾分の動きがあります。だからこそ、また時流を読んで先まわり先まわりでアフターコロナ対策の本をまとめようと考えています。最強のタイミングで出せたら不動産投資をする方に役立てられるかな、と思います。

関連コラム 成功事例研究~編集者の視点から も合わせてご覧ください。
<関連コラム>どこまで暴露するか…ぎりぎりの攻防が続きました。不動産投資の実態を明かした秀抜な一冊

書籍紹介

書籍名

不動産投資 業者のリアル

著者名

藤本好二

内容

「かぼちゃの馬車」事件で不動産投資ブーム、終結
新築1R業者、客付仲介会社、管理会社、買取販売会社……etc.
ブームの陰で暗躍していた「極悪な業者」の実態を大暴露

書籍名

初心者でも失敗しない 不動産投資の戦略20

著者名

藤本好二、 若生和之

内容

実例から学ぶアパート経営に潜むリスクを完全回避する方法。長期安定収入を得られる戦略を徹底紹介!

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