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【ペルソナ】

ペルソナとは

ペルソナとは、企業の製品やサービスを購入する理想の顧客像のことを指します。
企業のマーケティング活動の多くは、見込み客へ向けられたものです。
その見込み客とはどんな人なのか、それを明確化することで、マーケティング活動の精度は飛躍的に向上します。
逆にその精度が低いと、いくら予算を投じても成果は得られません。
自社のお客様の傾向を掴み、最適なアプローチ手段を選択していくためにペルソナ設計が重要となります。

通常、企業の理想の顧客像はひとつではありません。
例えば住宅物件を探す顧客にもさまざまな顧客が存在します。

・転勤が決まり、利便性を考えるサラリーマン
・入学が決まり、アルバイトをしながら生活する学生
・持ち家を探す人
・静かな場所での暮らしを求めるシニア
・子供が生まれた家族
・3世帯同居を希望する一家
・投資用物件を選ぶ投資家 など

これらのターゲット候補の中から、企業が最も大切にするお客様、その次に大切にするお客様のイメージをつくりあげなくてはいけません。
重要なお客様を選ぶということは、逆に、重要視しないお客様を選ぶことでもあるため、企業としての強みや今後の成長戦略と照らし合わせながら、慎重に考える必要があります。

ペルソナのつくりかた

新規事業でない場合、以下の2つの方法があります。

①既存顧客に関する顧客属情報性の整理
②既存顧客へのインタビュー(アンケート)を実施


これらの方法を使って、下記のような項目について、理想的な情報を埋めていきます。

・年齢
・性別
・エリア
・家族構成
・平日の過ごし方
・休日の過ごし方
・収入
・会社の中での役割
・家庭の中での役割
・交友関係
・悩み
・買いたいもの
・買い物ををする場所
・よく観るテレビ番組 など

新規参入の場合などのケースは既存顧客がいないため、想定されるターゲットに対するアンケートを実施することでペルソナをつくることになります。

理想の顧客イメージについて、複数のシチュエーションを想定し、それぞれのケースにおける理想像をつくりあげます。
イメージを描くにあたって、その架空の人物のイメージに近いと思われる人の写真を添えて考えることで、その人の悩みや好み、傾向がイメージしやすくなります