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【文庫本】
文庫本とは
文庫本とは、単行本よりも一回り小さいサイズ(A6サイズ)の書籍のこと。
一般的に、単行本が発売された後、数か月から数年の期間を経て、単行本の内容が文庫本化されます。
近年では、書き下ろしといわれる、単行本や文芸誌で発表されていない作品が文庫本で発売されるケースもあります。
出版社ごとにレーベルを持っており、幻冬舎文庫、岩波文庫、ちくま文庫、新潮文庫、集英社文庫、講談社文庫など、出版社ごとに社名を冠した文庫本のレーベルをもっています。
書店では、レーベルごとに配架されるケースも多いです。
文庫本のメリット
・小さく軽いため、持ち運びしやすい
・単行本に比べ、安価で購入できる
文庫本のデメリット
・単行本に比べ、丈夫さに欠け、長期保管に向かない
・一般的に、単行本で出版された後、一定期間を経て文庫化されるため、発売まで時間がかかる