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【マーケティング】
マーケティングとは
商品・サービスが大量、あるいは効率的に売れるように、市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの全過程にわたって行う企業活動の全てを指します。
調査や広告のことをマーケティングがイメージされがちですが、調査と広告はマーケティングの一部であって全てではありません。
売れるための製品開発から、売った後のリピート獲得施策、管理方法の最適化などもマーケティングの要素に含まれます。
つまり、企業活動の大半はマーケティングに関係する業務といえます。
マーケティングプロセス
マーケティングのプロセスは魚釣りに例えられることがしばしばあります。
○ターゲティング:どんな魚を釣るのか、どこにいる魚を釣るのか
○目的の明確化:何目的に釣るのか
○目標設定:どのくらい釣るのか
○調査・リサーチ:上手に釣れる人は何をしているのか知る
○商品・サービス開発:どんなえさを使えばいいのか
○販路設計:どこで釣るのか
○コスト(時間・費用):えさ、道具代、交通費にいくらかけるのか
○プロモーション立案:どうやって魚を近くに集めるか
○営業・販売:釣り糸を垂らして釣り上げる
○検証:同じ方法で釣りを続けるべきかどうか
上記で紹介している通り、マーケティング活動は広告のみで完結するのではなく、全ての活動が連なって成果に結びつきます。
全ての工程において分析が重要となります。
マーケティングのための分析に関する基礎用語として、「4P分析」「3C分析」があります。
・4P分析
4Pとは、「Product(製品・商品)」、「Price(価格)」、「Promotion(プロモー ション)、「Place(流通)」の4つを指します。
この4つのPをそれぞれ最適化させていくことがマーケティングにおいて重要です。
・3C分析
3C分析とは、分析するべき対象の頭文字を取った分析手法です。
「Customer(顧客)」「Competitor(競合企業)」「Company(自社)」を俯瞰してみることで実行すべき施策とその優先度を考える分析方法です。