幻冬舎社長対談

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幻冬舎社長対談

見城徹(以下、見城) 幻冬舎メディアコンサルティング(以下、GMC)が設立してから、もうずいぶん経つよね。

久保田貴幸(以下、久保田) 2015年6月に設立10年目を迎えまして、これまでに私たちが手がけた書籍は750タイトルを超えました。

見城 いまでこそ追随する出版社も出てきているけれど、「書籍の出版を通じて企業のブランディングを支援する」というビジネスモデルは、設立当時はまったく新しいものだった。

久保田 確かにブランディング出版は、「本を出すことが目的の出版」ではなく「クライアントの事業を発展させることが目的の出版」という点で、旧来の出版社にも、PR支援に特化した企業にも考えられなかったモデルでしょうね。

見城 単に一冊の本を作るだけではなく、クライアントの伝えたい想いを読者の知りたい内容に変換していく企画・編集力、書籍を知らしめる広告宣伝力、全国4200店舗の販売特約書店への流通力といった幻冬舎の3つの強みを最大限活用してきたことで、GMCがここまで実績を積み上げてこられたのだと確信しているよ。

見城 最近、クライアントの事業モデルを変革させてしまうほどの大きな効果のあった書籍が多く出ているよね。2013年に刊行された『不動産投資は女性が選ぶ新築RCマンションで始めなさい』は、出版直後にお客様から80件以上の問い合わせがあった。

久保田 はい。多くのオーナーの方々から問い合わせが殺到し、6億円を超える成約が生まれたそうです。

見城 この本のクライアントである株式会社フェイスの蜂谷代表は専門的な不動産投資関連書籍の出版経験はあったんだけど、企画の段階でGMCが分析をしたところ、本当のターゲットは投資経験の浅い富裕層だったんだよね。

久保田 同社事業のターゲットである富裕層のほとんどは、専門書を読まないであろうことが想定できました。ですから私たちからは、不動産投資でどのような物件を避けるべきか、業者を選ぶ際には何に気をつけるべきかなどの成功するための秘訣を詳細に、かつわかりやすく整理し、初心者が読んでも魅力を感じることのできるノウハウ書を提案しました。その結果、多くの読者を獲得し、当初想像していなかったターゲット層からも問い合わせが集まったとのことです。

見城 蜂谷代表の出版後のインタビューで「自分自身の会社を開花させるために、出版は非常に有効な手段であると感じた」という言葉があったよね。ブランディング出版がクライアントに無限の可能性を生み出したということを、すごく本質的に表している言葉だと思う。

見城 もうひとつ強く印象に残っているのは、同じく2011年発売の『医学部受験の闇とカネ』。医学部予備校のTMPS医学館の長澤代表が医学部受験業界の実態を暴いた新書だけど、ただそれだけではなくて、著者ならではの教育論が熱く語りつくされているんだよね。

久保田 はい。当初の出版の目的は、受験生を持つ保護者に業界の実態を知ってもらう目的でした。しかし、私たちは取材を重ねていきながら、業界の実態のみならず、保護者自身の教育への取り組み方、そして「真の教育とはいかなるものか」という長澤代表のメッセージを盛りこんだ企画がいいのではないかと考えて、ご提案し制作を進めました。そして刊行後やはり、長澤代表のメッセージに共感した受験生の保護者からの電話が殺到したそうです。

見城 問い合わせ数が前年比5倍以上になったんだって?

久保田 しかもそのほとんどが本を読んで、代表のこと、TMPS医学館のことを理解していただいた上でのお問い合わせで、なかにはお会いするなり、「本を読んで感動した。握手してほしい」とおっしゃった保護者もいらしたとのことでした。結果的に入校者が激増したことから教室が足りなくなり、校舎の増床を決定されたほどです。長澤代表からは「これまでも生徒募集のために様々なメディアを使ってプロモーションを行なってきたが、ここまで大きな効果の出たものはなかった」というご満足の声をいただきました。

見城 著者の熱い想いを読者に「強く」「深く」伝えられるという点で、ブランディング出版がこれまでのプロモーションと一線を画していることが分かる例だね。

久保田 はい。『医学部受験の闇とカネ』は特に反響が大きかったため、2016年1月に改訂版も出版するほどでした。


見城 幻冬舎グループのなかで、GMCほど己の哲学と向き合い、挑戦しつづけている会社はないよ。いろいろな矛盾を抱えながらも、毎年アウフヘーベンしているからね。……アウフヘーベンはなんと言えばいいのかな。日本語でいうと、「止揚」という言葉になるけれど、それもまた違う。矛盾をらせん状に乗り越えていくというか、大きな矛盾をはらみながらも前に進むというか。ブランディング出版には、クライアントの伝えたい想いをいかにして、読者の知りたい内容に変換するか、最良の本を出すために研ぎすまされた編集感覚が必要になってくるけれど、GMCは紆余曲折しながら、着実に成果を出している。

久保田 ありがとうございます。でもやはり、いろいろなことがあるなかで、日々模索しているところもあります(笑)。

見城 それは大事なことだよ。憂鬱でない仕事、葛藤のない仕事なんてないのだから。楽な仕事はたいした結果につながらないわけでね。

久保田 出版業界はもちろん、他業界もいまは厳しい時代にあると思います。だからこそ私たちも一冊一冊に全力投球をし、出版の効果を創出していくことでこのビジネスを拡大していきたいと思っています。

見城 ブランディング出版がこれからも新鮮な驚きを与えてくれることを期待しているよ。

 

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