中小企業のDXの第一歩となるRPAツールで事業展開。書籍出版で問い合わせからの導入率が80%を突破! | 企業出版ダントツNo.1の幻冬舎メディアコンサルティング
×

RPAツールで事業展開
問い合わせからの導入率が80%を突破!

IT・WEB集客・採用本

株式会社 ASAHI Accounting Robot研究所

田牧 大祐氏

株式会社 ASAHI Accounting Robot研究所CEO。設立依頼、請求書の発行、契約書も紙を使わない完全ペーパーレスと、会計処理を人が一切行わないFull Auto Journalを実行中。中小企業DXのモデルとしてRPAの普及に向けて活動中。

1. RPAのイメージを変え、「構造解析型RPA」の魅力を伝えたい

私たちは、中小企業のDX化、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)導入支援事業を展開している会社です。 RPAは、中小企業がDXを推進する際の「最初の一歩」ともなる重要なツールであり、人材確保や固定費の問題など、これまで中小企業を悩ませてきた様々な経営課題を改善する力があります。ただ、そのポテンシャルにも関わらず、私たちが取り扱う「構造解析型RPA」の普及には時間がかかっていました。先行して日本に普及した「画像認識型RPA」の使い勝手が悪く、導入費用も割高だったため、不満を持つ企業が続出し、RPAが有用ではなイメージが先行し、全体の普及が鈍化したという事情もあります。 しかし、「構造解析型RPA」はライセンス使用料を含めても、月額数千円~数万円の負担で済みます。実際、口コミから問い合わせをいただいたお客様の受注率は100%に近い状況だったのです。地道に「手売り」を続けながら、何か良いプロモーション手法はないかと模索しているとき、幻冬舎メディアコンサルティングから書籍制作の提案を受けました。

2. 読者目線を優先し、書籍テーマを大きく変更

私たちのサービスについては「中小企業にとって、導入の価値がある」「一度使い始めたら、離れなくなるサービスだ」という自信があり、「使い勝手の良い、本物のRPAを日本に普及させたい」と考えています。 幻冬舎メディアコンサルティングのスタッフからは、書籍編集のプロならではのアドバイスをいただきました。当初はRPAの「ハウツー本」を想定していたのですが、「読者目線を考えると、RPAの有用性そのものを解説する内容がもっと必要では?」と提案してもらうなど、話し合いの中で練り上げられた部分が多くありました。もちろん私たち自身がライティングをすることは難しいので、ライターを起用してもらいました。その方がIT業界を理解しているライターだったので、取材もスムーズに進んだと思います。こうしたバックアップがなければ、とても出版へ漕ぎ付けることはできなかったでしょう。 特に、読者に向けったメッセージの全体の構成は、幻冬舎メディアコンサルティングスタッフ、ライターの皆さんのアドバイスは非常に価値あるものでした。 書籍の話をいただいたのは2020年の春でしたが「経営者や会社員の方々が、お正月休みの間に読む本にしたい」というこちらの希望でスケジュールを組んだため、進行はハードでした。私たちも旅館でカンヅメになって、校正作業に臨みました(笑)。

▲RPAシステムによる効果を比較イラストで表現し、 企業経営者の目に留まりやすく伝達スピードの早いイメージをデザインに落とし込んだ。
▲小難しい技術的な解説書にはあえてせず。 中小企業経営者にとって大きな課題である人件費削減、人材不足解消、業務効率化を実現するための手段として「RPAを活用するメリット」が伝わる構成に。

3. 全国紙に広告出稿後、問い合わせや講演依頼が殺到!80%の受注率へ

出版後の反響は、非常に大きなものがありました。特に全国紙に広告を出稿したことで、今まで取引のなかったエリアからの問い合わせが殺到したのです。私たちは山形と仙台に拠点を構えているため、普段は東北エリアの方々とのやり取りが中心でした。 しかし今回は、首都圏や近畿圏エリアから多くのご連絡をいただきました。またセミナーへの登壇依頼、弊社ラボへの見学申し込みなどもいただいており、スタッフ一同、出版効果に驚きました。スケジュールを数ヵ月先の長期スパンで調整しつつ、順次対応させていただいているほどなのです。 さらに驚いたことに、問い合わせから商品導入へと至る割合は、実に80%を超えるようになりました。「トライアルなしで即、申込」というケースもありました。もちろん私たちは問い合わせから導入支援まで、常駐エンジニアが丁寧に対応させていただくサポート体制を整えているので、安心してご利用いただけます。 今回、書籍のメインターゲットを想定する際、幻冬舎メディアコンサルティングのスタッフと話し合いながら「中小企業の経営者層に絞ろう」と決めたので、お客様の商品導入までの意思決定が早いのかもしれません。こうしたところにも出版効果が出てくるのかと驚いています。

▲ターゲットを「中小企業の経営者層」に絞ったため、新聞広告は日経新聞一択で掲載。
▲書店でのランキング買取展開 複数書店での話題感を出しつつ、新聞広告を見た中小企業経営者の目に留まるように仕掛けた。

4. 出版を検討されている方へのメッセージ

書籍の制作、そして出版後の反響を振り返ると、やはり「やってみてよかった、それだけの効果があった」ということに尽きます。以前は考えたこともありませんでしたが、幻冬舎メディアコンサルティングに書籍出版の提案をいただき、書籍の伝える力と全国へ発信力で大きなプロモーションになったと思います。 RPA本来のサービス価値を世に訴えることができて、本当に良かったと思います。内容に込めた私たちの想いに共感してくれる人が、提携のお話を持ちかけてくださるなど、ビジネスに広がりが生まれてきそうな提案もありました。これも書籍というメディアが持つ特別な力、不思議な力であると、実感しています。

編集者の視点

●中小企業の経営者層にターゲットを絞り、経営者のみの反響を狙うことで、商談効率の改善を図った。

●RPAに失敗した中小企業経営者が当時多かったため、同社が扱うRPAと他サービスとの違いを明確に伝える構成に。

中小企業経営者のためのRPA入門 RPA導入を成功させる方法

田牧 大祐/ 佐々木 伸明

株式会社 ASAHI Accounting Robot研究所

中小企業の経営者にとって、コスト削減、業務効率化は重要な課題であり、
そのための策を講じている企業は多い。
そこにRPAを導入することによって
従来人手を多く割いてきた経理をはじめとする事務作業を
ミスなく、早く、効率よく進めることができる。
また、それらに時間や人手を取られなくなれば、
人件費や採用育成に関する工数の削減ができ、
業務全体を効率化することにもつながる。
本書はコスト削減、業務効率化を実現するための手段としてRPAを紹介し、
中小企業経営者がRPAへの理解を深めるとともに、
コスト・性能に優れたRPAを導入するための入門書である。


目的で選ぶ
業種で選ぶ
  • 社史・周年史
  • 金融・投資
  • 不動産売買・住宅
  • コンサルティング
  • IT・WEB
  • 医療・歯科医療
  • 介護・福祉
  • 健康・美容
  • 教育・保育
  • 士業
  • サービス
  • 流通・小売
  • メーカー(toB)
  • メーカー(toC)
  • 建築・土木
  • 人材サービス
  • 環境・エネルギー
  • その他