老舗の冠婚葬祭業だからこそできるブランディング戦略!講演依頼続々! | 企業出版ダントツNo.1の幻冬舎メディアコンサルティング
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老舗の冠婚葬祭業
によるブランディング戦略!
講演依頼が続々!

サービス集客・採用本

株式会社一柳葬具總本店

一柳鎨 氏

明治10年、葬具商一柳商店として創業。130余年の実績・信頼に培われたノウハウで、安心できる葬儀を提供。葬儀の品質に定評がありISO9001、全日本葬祭業協同組合連合会「葬儀安心度調査」において「AAA」の最高評価を得ている。

1.老舗の葬儀業として「人を弔う心」の必要性を問い直したい

冠婚葬祭業のブランディング、広報戦略は非常に難しいものです。 その中でも葬儀業というのは、本来人の死の尊厳と向き合う、非常に神経を使う仕事です。『人を弔う』という特殊な仕事であるだけに、社会の中では立場をわきまえ、あくまでも脇役に徹してご遺族のお手伝いをするものだと教えられてきました。

しかし、バブル崩壊以降、「儲け」を優先する新規参入業者によって葬儀の簡略化や混乱が進み、ついには葬儀不要論までが議論されるようになってしまいました。

葬儀は人の死があって初めて発生する仕事です。ですから、葬儀業を生業とするものとして、自ら情報を発信することや、人の死を待つようなことをしてはならないと親から厳しく教えられてきました。

日本の文化である葬儀が失われつつある今、老舗の責務として「人を弔う心」の必要性を伝えるために、出版を決意しました。

2.制作中のエピソード

人の死を扱うことから、葬儀業界に携わる者として、「情報を発信・公開するべきでない」と父に言われてきました。しかし葬儀不要論が再び叫ばれだした今、本来あるべき葬儀のあり方を伝えなければ、日本の葬儀文化自体がゆがめられてしまう。そんな危機感を抱き、父の遺志に背いて出版の決意をしました。だからこそ、「葬儀本来の意味を考え直しい」「同業者にも自分自身を見つめ直してほしい」そんな想いがありました。

編集の方たちと打合わせや話し合いを重ねる中で、多くの人々は葬儀業界についての正しい知識や情報がないということを再認識させられました。さらに多くの誤解をされていることも知りました。ライターや編集の方との取材を通して、自分自身でも気づかなかった視点や、新たな視点に気づくことは多かったですね。

また、130年以上葬儀に携わってきた老舗の我々の「理念」や「想い」も落とし込むというご提案もしていただきました。

それを踏まえ、今回は葬儀業界の誤解や不満、不信感などを払拭できるような書籍にする方向性になりました。長年にわたり多くの方々の弔いを執り行わせていただいてきた我々だからこそ発信することのできる、葬儀の正しい情報や知識、真実を描くことによって、多くの人々が各々に適切な会社を選び、満足のいく葬儀を行っていただけるようにしていただければと思います。

▲俳優・森本レオ氏のコメントを帯に起用。帯裏には、現状の葬儀業界の問題点や実態を複数紹介した。
▲病院で最期を迎えた場合、提携の葬儀会社が準備を行わなければならないという誤解を解説。

3.老舗の冠婚葬祭業だからこそできるブランディング戦略!講演依頼続々!

今回の書籍では、一般の方々に葬儀の重要性を伝えるだけでなく、葬儀にかかわる葬儀業、宗教家に対しても、自戒の念をこめて「人を弔う」者として、葬儀について再度見直し、今後の葬儀のありようを提言したい、老舗として新たなブランディング戦略をとりたいと考えていました。

出版後は、一般のお客さまから、書籍で紹介した葬儀をしたい、葬儀について相談したいなどの多くの反響を得ることができました。想定外だったのは、業界団体や宗教団体からの講演依頼が非常に多かったということです。

本書を読んでくださり、私たちについて十分理解した上での問い合わせであるため、具体性があり、営業効率もあがり、期待以上の販促効果が得られました。

老舗企業として葬儀業界に、一石を投じる役割を果たせた、また改めてブランディングできたことが大きな収穫でした。

4.出版を検討している企業へのメッセージ

経営活動の中では、日々の仕事に追われ、なかなか立ち止まって自社や業界の全体像を見渡したり、現状の問題点を見つめ直すことができないものです。

出版を機に改めてそういった機会を得ることができました。また、日ごろから新聞や書籍、業界資料などを整理しておくことの重要性を再認識し、意識して収集、整理するようになったため、以前よりも多くの情報が集まるようになっています。

このように出版作業は、「本を作る」のみならず、自らの経営の軌跡を振り返り、老舗としての立ち位置を再確認し、新たなチャレンジへのきっかけとなりますので、是非一度体験されることをお勧めします。

編集者の視点

●老舗だからこそ発信することのできる「情報」や「理念」に伴い、そもそも葬儀業界というあまり認知されていない実態についてわかりやすく読者に伝えることを意識した構成に。

●単に葬儀業界の実態を暴くというだけでなく、「なぜ葬儀が必要なのか」といった切り口で制作した。一柳葬具總本店の理念やビジネスモデルを訴求することで、集客とブランディングを図った。

だから、葬式は必要だ。―弔いびとが葬儀業界の真実を語る

一柳 鎨

株式会社一柳葬具總本店

素人スタッフが進行するマニュアル葬儀で混乱、安い葬儀は受けない!会員システムの嘘、実際は倍になる?低価格広告表示のテクニック、必要なものが含まれていないパッケージ料金のからくり、直葬、家族葬を売るのは、葬儀社の人件費稼ぎ…葬儀の価値を下げた、ダメ葬儀社の実態。


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