事例
出版後、著者のスクールへの入学者が倍増!業界関係者からの反響も殺到!
私はこれまで約25年、着付け師・ウエディングプランナーとして、花嫁や個人のお客様の着付けをはじめ、モデルさんや著名人の着付けを手がけてきました。
着付け業界は、長い歴史を持つ一方で閉鎖的なところがあります。着物の伝統文化を継承していくことは大切ですが、業界の古いしきたりを重んじるだけでは、新しい着付け師は育たないと考えています。
私の考える着付け師とは、高い技術力はもとより人間力があって、お客様から信頼を寄せられる、お客様に心から喜んでいただける着付け師です。
そこで私は、「現場で通用するプロの着付け師」を育成する、プロを目指す人のためのスクールを開校し、着付け師の魅力を新しい時代の若い方々に伝えていこうとしてきました。
着付け師という仕事を教えるのみならず、一つのモデル、生き方を提示したい。そしてこれからの着付け業界の発展のために、若い方々の優れた感性を生かしてほしい。
そんな想いを、書籍で多くの方にお伝えできるのではないかと考え、出版を決意しました。
出版後の効果
出版以来、これまでご縁がなかった遠方地域からも含め、様々な方面から反響のお問い合わせを頂いています。
まず、私のスクールへ入学希望のお問い合わせが多数寄せられ、出版して3ヶ月ほどが経った現在でも、月間30件以上の電話やメールが継続的に届いている状況です。結果として、入学者は出版前に比べ倍増しています。
そして、既に書籍をお読みになって、私の考え方にご共感頂いた上でのお問い合わせが多いせいか、入学までのご検討期間がこれまでよりも短い傾向があります。中でも「書籍を読んだ時点で入学を決意しました」という方がいらしたのには大変驚きました。
一方で、ある業界紙の編集長より「こんな本を待っていた」とご連絡をいただき、同社主催のセミナー講師を務めることが決定しました。他にも、ブライダルプロデュース会社や写真館などの業界の方からのお問い合わせを多数いただいています。
また、多くの方から書籍の内容をお褒めいただいており、私が講師を務めるセミナーや着付け教室での教材としても活用しています。
出版を検討している企業へのメッセージ
2011年3月の東日本大震災の直後、ブライダル業界は厳しい状況に陥りました。私の会社も例に漏れず、仕事が激減した時期がありました。
震災前までの私は、自分の会社の知名度を上げることこそが大事だと思っていましたが、その時期にじっくりと考えた結果、「これからの時代のお客様は、『会社』についてくるのではなく、『人』についてくるのだ」という結論にたどり着きました。大企業の看板ではなく、「人間力」そして「一個人としての信頼」が大事な時代なのです。
私は今回の出版により、様々な方面から想像以上のお問い合わせを頂き、「日本に杉山さんのような方がいると初めて知った」といったお言葉を頂きました。ブランディング出版は、他のメディアへの広告出稿よりもはるかに高い効果があったと思っています。
書籍を制作していく中で、方向性に迷ってしまう時もありましたが、幻冬舎メディアコンサルティングの編集者は、プロの目線で的確なアドバイスをしてくれました。結果として、質の高い書籍ができたことに満足しています。