理念訴求、業界啓蒙に成功!全国の経営者から問い合わせが殺到!集客を実現。 | 企業出版ダントツNo.1の幻冬舎メディアコンサルティング
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理念訴求、業界啓蒙に成功
全国の経営者から
問い合わせが殺到!

士業集客・採用本

山下明宏税理士事務所

山下明宏 氏

税理士資格を取得後、後輩の指導育成にあたっていたが、親身なサービスを受けられない経営者が多数いる現実を知り、95年に独立開業。TKC全国会の掲げる「黒字決算実現の支援と適正申告の実現」という考えを全国に浸透させる活動に身を投じる。税理士業会の若き改革者として評判が高い。

1. 税理士業界を変えるメッセージを訴求したい

私たち税理士は、中小企業の経営にどっぷりと関わるのが仕事です。ですから事業承継はもちろん、経営者の保険選びの相談にまで対応できるという強みを持っています。

しかしこの業界では、クライアントの相談に一切のらず、ただ記帳代行だけを黙々とこなす税理士が非常に多い。もう少し、税理士が持っている経営資源を生かせないものか? それが長年の私の悩みだったのです。

私は悩みに悩んだ結果、税理士業界をダイナミックに変革できるのは、クライアントの経営者たちなのではないか、と考えるようになりました。つまり「受けてこなすだけが税理士の仕事ではない」という理念を訴求し、経営者側からも発信してもらおうと考えたのです。

そして一人でも多くの経営者に出会うため、新聞や地域誌への出稿はもちろん、ISOを取得するなど、広報活動には相当の力を入れていきました。ホームページにいたっては、計3回もリニューアルし、1000万円近く使ったと思います。しかし、それらの広報活動が反響を呼ぶこともなく、「広告には集客効果がないんだなぁ……」とあきらめかけていたのです。

そんなとき、企業出版という方法に出合いました。正しい税理士像を伝え、同志を増やしたい。「出版なら理念、メッセージを効果的に訴求できるのでは」と期待して、出版を決意しました。

2. 「記帳代行が専門」の税理士かを見抜くノウハウを伝授

帳簿の転記を仕事にしている税理士を、私は「テキトー税理士」と呼んでいます。彼らは、中小企業の経営のわずかな変化を見逃してしまう上に、経営者からの相談ごとには「それは専門外」と言って答えない。残念ながらテキトー税理士から逃れられなかった経営者は本当に多い。

本書を税理士診断のセカンドオピニオン的存在にしたいと、編集者さんに相談し、このような形で出版いただきました。実例ではセルフも交えることで、経営者の方々に自分事として気付いていただくよう工夫していただきました。

▲強烈なタイトルを際立たせるため、カバーデザインはとにかくシンプルに。
▲目次とは別に「経営者のためにニーズナビゲーション」を挿入。目次で判断いただくのではなく、経営者の解決したい課題から適切なページへたどり着けるように工夫。

3. 新規のお客様の獲得に成功! 経営者からの反響多数

媒体として挑戦する最後の手段だった出版は、結果的に成功だったと思っています。出版をしてすぐ、本書を読んだという全国の経営者から、問い合わせが殺到し、集客につながりました。

ある経営者から電話で「書店でこの本を見つけたとき、神様からのプレゼントかと思ったよ」と声をかけられた時には、出版してよかった、と心から感動しました。このような激励の電話が、毎日かかってくるのです。

なかには、本書を読んでいる最中に、興奮して電話をかけてきた経営者もいたぐらいです。電話口でページをめくる音が聞こえるのですから、これには驚きましたね。

本書を作る上で、読者層を中小企業の経営者に設定していたので、確実にターゲットへリーチしたと考えています。 そして出版して改めて気がついたのは、書籍の影響は多くの人に伝播していく、ということです。というのも、経営者の方々だけでなく、全国の同業者からも応援、賛同の連絡をたくさんいただいたからです。

事実、出版後は執筆や講演などの依頼をいただき、業界全体を盛り上げていく機会の一つになった格好です。おかげさまで依頼は今も増えています。同業者の中で多少、注目していただけるようになったことは、私の「志向してきたこと」「やってきたこと」が間違いではなかったのだと、大きな自信につながりました。

またこれまでも、私の思っていることや経営理念について、職員と頻繁に語ってきましたが、なかなか訴求しきれなかったのが現状でした。しかし、文章になった私のメッセージを読んでくれた結果、この業界や自分たちの置かれた状況、これからの展望などを理解してもらえるようになり、理解したお客様の集客ができました。

出版がとても影響力の強い媒体だからこそ、ここまで多くの人たちに影響を与えることができたのだと考えています。

4. 出版を検討している企業へのメッセージ

本はずっと使える、息の長い媒体です。名刺代わりに持ち歩けるので、営業的な側面も期待できます。本を渡された方は、当事者たちよりも読み込んでくれる場合が多く、本が勝手に営業をしてくれている印象を受けました。

だからこそ、営業に回せる人手が足りない、他社との差別化が難しいといった企業ほど、この効果は大きいと思います。

数ある出版社の中から、私がなぜ幻冬舎メディアコンサルティングから出版したのかというと、やはり編集力と販売力に期待したところが大きいです。実際、「ちょっと過激かな」と思ったタイトルや見出しも、書店や読者の間ですぐに話題となり、「さすが幻冬舎」と感心しました。

そして絶好のタイミングで狙いすまして出された新聞広告は、予想以上の反響がありました。広告が出たあと、問い合わせがさらに増えたのです。よい意味で期待を裏切ってくれるのも、幻冬舎の魅力だと思います。

そして私の場合は、思わぬ成果もありました。当事務所へ面接を受けにくる人が増えたことです。本書は私の強い思いを語った内容だったので、それに感化された20代の若い人たちが、応募してきてくれたのです。彼らはすでに本を読んでいるので、最初から志望動機の高い人たちといえるでしょう。採用にかける手間も、本が解消してくれたわけです。

15年近い経営の中で、さまざまな媒体を試してきましたが、出版という方法が、最も効果のあった媒体でした。

編集者の視点

●税理士業界に一石を投じる出版にするため、インパクトのあるタイトル設定にこだわった。

●批判するだけではなく、解決法をしっかりと明記することで、同所への信頼獲得につなげた。

テキトー税理士が会社を潰す

山下 明宏

山下明宏税理士事務所

本書のキーワードであるテキトー税理士とは、記帳転記を専業とする税理士たちを指します。一般的には税理士の基本業務と認識されている記帳転記ですが、山下税理士曰く、それは時代錯誤の業務となってしまうことを指摘しています。 これからの不況の時代を中小企業が生き抜くためには、税理士による経営助言といったコンサルティングが経営者には必要だ、と山下税理士は本書で熱く語っています。


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