事例
商圏の書店に集中配本することで、集客に寄与!
出版前の状況
家づくりは、一生に一度の大きな買い物です。それにもかかわらず、「施主が満足のいく家を建てられていない」「契約を最優先する住宅会社の誘導により、施主が納得する前にとにかく契約をさせられてしまっている」など、残念な現実が存在しているのです。そんな状況を変えるために重要なのが「住宅会社選び」です。施主が知っておくべき住宅業界の実情や、どのような住宅会社を家づくりのパートナーとして選べば家を建てる目的が達成できるのかについて、施主の立場に立って解決策を提示し、住宅業界に対して警鐘を鳴らしたいと考え、出版を決めました。
出版後の効果
弊社は本社ショールームから半径10kmに商圏を絞って営業しているため、書籍を全国発売すると、その読者の大半がお客様となり得ない方々ではあります。
しかし、弊社の商圏近辺の書店さんに集中的に配本していただいた効果もあり、書籍を見て弊社を知っていただいた方もたくさん来社されて、さらにはその方々はすでに弊社のファンになってくださっていたのです。
それ以上に効果が高かったのは、弊社に来られたすべてのお客様に資料とともに書籍をお持ち帰りいただいたことにより、弊社の考え方がお客様により深く伝わり、弊社を選んでいただける大きな力となったことです。
広告宣伝が非常に多様化し複雑化している中で、書籍の出版は非常に効果的だと感じています。毎年とは言わないまでも、定期的に出版していきたいと考えています。
出版を検討している企業へのメッセージ
大手企業には大手企業の、地元密着の企業には地元密着企業のよさがあります。
しかし地元密着企業のよさは、積極的に伝えていかなければ、なかなか届かないものです。
そういった意味で書籍出版は、自社の魅力や理念を余すことなく伝えられるツールとして有用なものだと思います。