商談件数が前年比10倍に!
本とは“大きなエネルギーを
もった名刺のようなもの”
ブランディング・ディレクター/クリエイティブ・ディレクター。 2015年、ブランディングを企業経営のインフラにしたいとの思いから、むすび株式会社を設立。「採用ブランディング」という新たな手法を提唱し、母集団の質改善、内定辞退率の低下など、数多くの企業の採用成績向上に貢献している。FCC賞(福岡コピーライターズクラブ賞)、日本B to B広告賞 金賞/銀賞/銅賞、山梨広告賞 協会賞/優秀賞/優良賞を受賞。
商談件数が前年比10倍に!
本とは“大きなエネルギーを
もった名刺のようなもの”
ブランディング・ディレクター/クリエイティブ・ディレクター。 2015年、ブランディングを企業経営のインフラにしたいとの思いから、むすび株式会社を設立。「採用ブランディング」という新たな手法を提唱し、母集団の質改善、内定辞退率の低下など、数多くの企業の採用成績向上に貢献している。FCC賞(福岡コピーライターズクラブ賞)、日本B to B広告賞 金賞/銀賞/銅賞、山梨広告賞 協会賞/優秀賞/優良賞を受賞。
「採用ブランディング」という言葉の認知度は、企業経営者のなかでもまだ高くないでしょう。そういう状況下で相談会を開催しても、問い合わせは少なく、来場していただいても商談につながることはまれでした。かねてより「中小企業の人材難を解消したい」という強い気持ちから「採用ブランディング」という方法を提唱していましたが、残念ながら企業経営者の方々にはその想いが届いていないのが現実でした。
大手企業の採用を最適化するための「採用ブランディング」という新たな概念を提示するため、要因のひとつになっている「応募者をとにかくたくさんあつめて選ぶ」という日本企業の9割で行われている採用手法に対して指摘を入れる構成にしていただきました。企業成長を目指す経営者・人事担当者からの非難を危惧していましたが、本書の構成(流れ)のおかげで、読者からの深い理解を得ることができ、大変満足しております。
そんな折に提案を受けたのが、幻冬舎MCからの出版です。まずは「採用ブランディング」がどういうものか知らしめるところから始めなくてはならないと感じていた我々にとって、出版こそ最適な手段でした。出版の効果は絶大で、相談会開催→アンケートで興味の度合いを確認→アポイント→商談という流れを確立。これまでは、こちらから訪問し、事業の説明をしたうえでようやく交渉が始まるという流れが一般的でしたが、その工程短縮にも書籍は大いに貢献してくれました。 また、商談の成功率も格段に向上。商談をさせていただいた方の実に9割程度がご成約くださっている、といっても過言ではありません。さらに、講演依頼を受ける機会も増えました。依頼者は、同業他社からまったく異なる業種の方々までさまざまです。想像以上に幅広い層へ、弊社の事業が知れわたったのだと実感しております。
「志をビジネスにのせる」 私はそう表現していますが、恐らく企業を経営している方であれば、皆それぞれ事業にかける熱い想いや志があると思います。 たとえば、困っている人を助けたい、より良い世の中にしたいなどといったものです。そうした想いを発信するうえで、書籍にまさる表現媒体はないと思います。圧倒的な情報量で、読む人に深く鋭く刺さる書籍。それはまさに、“大きなエネルギーを持った名刺”とでもいうべきでしょう。
●「採用ブランディング」の認知向上のため、タイトルに起用しつつ、デザインでも同手法が目立つよう工夫。
●現状の採用手法について指摘するためにもデータを活用し、客観的に分析した結果を取り入れた。
「無名×中小企業」でもほしい人材を獲得できる 採用ブランディング
売り手市場である昨今の採用市場において、知名度に劣る中小企業は苦戦を強いられています。
現在主流である、たくさんの応募者から人材を選ぶといった方法で優秀な人材を獲得できるのは大手企業だけです。
多くの企業は、応募者を集めるために多額の資金を投資するも、思うような結果を得ることができていません。
広告代理店のCMプランナー/コピーライターとしてキャリアをスタートし、
その後採用関連の仕事で1000社以上と関わってきた著者は、
どんな小さい会社でもほしい人材を獲得できる可能性がぐんと高まる「採用ブランディング」という新たな方法にたどり着きました。
「採用ブランディング」とは、ブランド構築の考え方を採用市場において応用したものです。
連動性のある施策を通して自社の魅力を伝えつつ、求める人材像に最適なアプローチを行うことで、
コストを抑え、より効率的な採用活動を実現するという考え方です。
採用ブランディングを実施することで、入社へのプライオリティを高めるだけでなく、定着率を高める効果も期待できます。
本書では、これまでの画一的な採用手法とは異なる「採用ブランディング」について、
概念から方法論まで余すところなく解説していきます。