うつ病の誤解を解き正しい情報を発信!全国各地からの集患と採用を実現。 | 企業出版ダントツNo.1の幻冬舎メディアコンサルティング
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うつ病の正しい情報を発信!
独自の診療スタンスを明確にして全国各地からの
集患と採用を実現

医療・歯科医療

医療法人社団心癒会しのだの森ホスピタル

信田 広晶氏

東邦大学医学部卒業後、東京女子医大病院精神神経科、武蔵野赤十字病院心療内科などを経て、
しのだの森ホスピタル理事長・院長就任。ホリスティック医療を実践しており、薬物治療などの西洋医学だけに偏ることなく、各種心理療法、自然療法、音楽療法、東洋医学など多角的なアプローチで、
その人に合った治療メニューを個別に提案。リラクゼーションを提供することで、患者自身の自然治癒力を最大限に引き出し、自然な回復をもたらす医療を心掛けている。医療法人社団心癒会しのだの森ホスピタル理事長・院長、日本精神神経学会認定精神科専門医。

1.うつに関する正しい情報発信を行うべく、出版を決意!

私は、千葉県の緑に囲まれた地で、多角的な視点から患者さんの自然治癒力を最大限に引き
出すべく治療を行っています。
薬だけに頼ることなく、患者さん一人一人が自己実現を果たし、自分を認め、より良く生き
ていく。つまり「真の自発的幸福を得ること」を最終ゴールに、癒しとおもてなしのこころ
を大切にしながら様々な視点からアプローチを行っているのが特徴です。
書籍出版をしたり、講演などで外部に向けて話したりと、情報発信を行う機会は多いです。
しかし、もっと多くの人にホリスティック医療をはじめとした当院の理念取り組みに
ついて幅広く知ってもらいたい、理解を深めてもらいたい、ということを常々考えていまし
た。
インターネットが発達し、24 時間いつでも知りたい情報を得ることができるようになって
います。しかし、そのなかで情報の信頼性が欠如しつつあるといった課題もあります。
うつ病に関しても、正しい情報、そうでないものが玉石混淆している状況で、いいかげんな
情報を真に受けて治療のスピードを遅らせてしまったり、病気を悪化させてしまったりす
ることもあります。
そこで、うつに関する正しい情報をしっかりと伝え、うつ病がなかなか治らないのには必ず
理由があるということを伝えたいと考えていました。
うつ病を診断する際の観点、治療やカウンセリング、薬に至るまで、私が日ごろ考えている
ことや、これまで数多くの患者さんとかかわり得た知見などをまとめた一冊として、かなり
幅広いテーマの書籍になりました。
テーマが私の知見を集結させていくものだったので、「自分自身が本当に発信したかったこ
とはなにか」「どんな内容を発信していくのか」といったことをきちんと整理してまとめて
いくことが重要でした。
かなり難しいテーマではありましたが、幻冬舎は出版における制作~出口戦略までしっか
りとしたフォロー体制が整っているため、安心してお任せしようと思いました。

2.制作プロセスの中で思考がまとまり、独自のスタンスを明確に落とし込めた。

前述したように、今回私は世の中に出回っているうつ病に関する適当な情報や誤解に対し
て、これまでの取り組みや経験から得たうつ病に関する知見をまとめ、一つの正しい情報源
として人々に伝えていきたいという思いがありました。書籍タイトルも、『知っておきたい
「うつ」の真実』と、うつ病に関してかなり網羅的な内容になっています。
書籍を制作する際に一番重要なところは構成だと思います。
今回幻冬舎で出版を行う際には、うつ病に関して項目ごとに記載を行うようにご提案いた
だき、それが読者にもわかりやすく伝わる 1 冊になりました。
今までは、生活習慣に特化した内容や、カウンセリングに特化した内容といったように、テ
ーマを絞って情報発信を行うことが多かったので、今回のような多岐にわたるテーマをま
とめていくことは少し難しかったです。
制作期間が延びるなど、大変なこともありましたが、幻冬舎の編集者たちと一緒に制作を進
めていくことで、自分の考えていることが整理されていき、自分の次のステージが見えたよ
うな気がします。人間が本来持っている「自然治癒力」=「生命力」についての考えがまと
まり、医師として、医院として今後力を入れていくべき部分が明確になりました。
最終的にうつ病に関する知識があまりない方にもしっかりと理解いただける 1 冊になったと思い
ます。
また、これまでご一緒した出版社は幻冬舎を含め 3 社ですが、それぞれ出版社によってカ
ラーが違うように感じます。
A 社は、手作り感がある作り方で、著者である私主導で進めていった感じでした。
B 社は、かなり大手の出版社で、出版社が固めた企画書がそもそもあり、出版社主導で進め
ていきました。
幻冬舎は、A 社、B 社の中間のようなイメージです。
取材やヒアリングを通して、ゼロから企画書や構成を作っていく点で手作り感もありつつ、
制作中、出版後のサポート体制がしっかりとしていました。
そうした「いいとこ取り」のプロジェクト体制だったので、しっかりと私の理念や考えまで
落とし込むことができたように思います。

▲うつ病の患者とその家族に向けた書籍であることがストレートに伝わるようなタイトル、表紙に。
▲ジュンク堂書店池袋本店で実用書部門ランキング1位を獲得。 リアル書店での展開と、Amazonスポンサープロダクト広告を用いたネットでの販促強化をはかった。

3.全国各地から患者が来院!さらに看護師やドクターの採用にも効果あり

出版後は、たくさんの反響があり、私のうつ病に関する取り組みや考え方がよく伝わり、理
解していただいたと実感しています。
これまでも集患には困っておらず、遠方から来院される患者さんもいたのですが、出版後は
関西地方や東北地方などからもたくさんの患者さんに来院いただくことが増えました。「家
族でうつを患っている人がいる」といったような内容で、患者の家族が相談に来てくれるこ
とも多かったです。書籍をきっかけに、全国各地から相談に来てくれる人が増え、書籍出版
の効果を感じています。
既存の患者さんやその家族の方でも、書籍を読んでくれている人は多くいました。サインを
求められることもあり、嬉しかったですね。私たちのスタンスや治療方針への理解をさらに
深めていただいたと思います。
出版後は、講演依頼や書籍の執筆依頼が新たに来ることも多かったです。主婦層の団体や、
民間企業など、10~20 件ほどの講演依頼が来ました。書籍出版のみの効果だけではないか
もしれませんが、専門家としてより一層のブランディング効果を実感しています。
今回の書籍を通じて、私の考え方や治療スタンスをかなり明確に発信することができまし
た。その成果かはわかりませんが、看護師やドクターの採用にも効果がありました。
福井県や九州地方、関西地方など遠方からの求職者が多く集まりました。書籍を通じて当院
のことを知ってくれたそうで、皆さん若くて意欲的な方たちばかりです。若い人たちでも書
籍を読んでくれるというのは意外でしたね。昨今精神医療やうつ病などの治療に対する関
心も高まっているのかもしれません。私たちの想いや取り組みに共感してくれる人がいる
ことはとても嬉しいです。
また、ドクターも全国から一緒に働きたいということの申し出が多くなりました。採用にも
コストがかかるものなので、採用などの副次的な効果があるのはとても良いですね。

すでにクリニックではスタッフの教育の資料として活用していますが、今後もより一層
様々なシーンで使っていきたいと思っています。

4.ブランディング効果はもちろん、自分自身の成長につながる企業出版

情報発信を行おうとする中で、いろいろな手段がある今、自分たちの取り組みや考えを正し
く確実に発信していくことに関しては、書籍を使っていくのが一番良い手段だと思います。
さらに書籍を制作していく過程で、頭の中が整理され、取り組みや経験が体系化されていく
ため、自分自身の成長にもつながると思います。
企業出版を検討している人は是非挑戦してほしいです。
これまで複数の出版社で書籍出版を経験していますが、幻冬舎での出版はチームで話し合
いながら一緒に作っていく感じがあるので、制作プロセス、出版後の反響含め、とても良い
経験だったと思います。

編集者の視点

●うつに関する正しい知識を発信することはもちろん、著者の人柄や想いを感じさせるような文章づくりを意識。

●うつ病を治すアプローチ方法を示すことはもちろん、病気との向き合い方や誤った情報に惑わされないための心構えなども書いていくことで、患者やその家族にとってのバイブルのような1冊に。

知っておきたい「うつ」の真実

信田 広晶

医療法人社団心癒会しのだの森ホスピタル

一人ひとりが自分らしく幸せを感じながら生きていくために
うつ病患者とその家族が知っておくべき正しい知識とは

うつ病を患い、長い闘病生活のなかで再発を繰り返している患者たちの多くは、
誤った情報を信じ続け重症化させている人が大半です。
言葉では言い尽くせないほどの苦痛から解放されるためには、
まず正しい知識を身につけ、
情報に振り回されず自分を信じて判断する力を養うことが必要なのです。

現在、15人に1人がうつ病を発症すると言われており、うつ病は誰でもかかり得る
身近な病気となっています。
問題は、インターネット上に溢れる情報に振り回されて右往左往しているうちに
病状の悪化や長期化につながるケースが後を絶たないことです。
「うつ病は入院するほどの病気ではない」「カウンセリングを受ければうつ病は治る」
「薬に頼らずに治療したほうが体への負担が少なくて良い」など、
誤った情報を信じ続け重症化させてしまっている人が大半なのです。
一人ひとりの顔や性格が違うように、
10人の患者さんがいればそれぞれの患者さんに合った10通りの治療法があります。
本書では、幾多のうつ病情報の何が間違いなのかを明らかにするとともに、
治療法は一つではなく、個々のケースによってさまざまなアプローチがあることを
解説していきます。

【目次】
はじめに

序 章 「情報」に翻弄されて、再発・長期化してしまう「うつ病」患者たち
特別な病気から身近な病気になったうつ病
誰もが簡単に病気の知識を得られるようになっている
世の中に出回る情報が患者をさらに混乱させる
人が人らしく生きられない世の中になってきた
心の病を治すためには正しい情報を得ることが必要
年齢・性別・職業によってうつ病の傾向は違う

第1章 【診断】うつ病と診断されても慌てない
一人の医師だけで正しい見立てをするのは困難
うつ病の初期は症状が体に現れる?
うつ病に精通した医師でさえも、うつ病かどうかを正確に診断するのは難しい
一人の医師の判断でうつ病と決めつけるのは早計、セカンドオピニオンも積極活用
新型うつ病を侮ってはいけない?
いい加減な人でもうつ病になる

第2章 【治療】いたずらに病気を長引かせない
3カ月の外来治療で治るかどうかが、うつ病治療の一つの目安
うつ病治療は外来治療が原則?
うつ病は入院して治療したほうが予後は良い
外来での治療は薬が中心になりがち
3カ月以上通院しても良くならない場合は入院したほうが良い
医師も患者も回復を評価する基準を持つことが大切

第3 【薬】薬依存・副作用の恐怖におびえないために知っておきたい
抗うつ薬と抗不安薬の真実
薬は必要だが絶対に必要なわけではない
侮ってはいけないプラシーボ効果
副作用を知れば薬は怖くない
こじれたうつ病は漢方薬だけでは治せない
抗うつ薬と抗不安薬は似て非なる薬
依存性のある薬でも内科や外科などでは普通に処方されている

第4章 【カウンセリング】肩書きだけで判断しない
心理療法は自分に合ったものを選ぶ
カウンセリングは「相談」とは違う
カウンセリングで悩みが100%解決するわけではない
自分の思いを伝えるにはカウンセラーとの相性も大事
心理療法は薬を使わないから安全とは限らない
認知行動療法は必ず効果が出るというものではない
うつ病治療成功のカギはスピリットへの働きかけにある!
自他尊重を目指すアサーショントレーニングはとても重要!
再発を防ぐには自分に適したセルフケアを持つこと

第5章 【習慣】良い生活習慣を身につけることがうつ回復への近道となる
心を前向きにしようと予定を詰め込み過ぎるのは逆効果
笑う習慣をつけると本当に幸せになれる
サプリメントやトクホに頼らず通常の食事を楽しんで
「睡眠は8時間取らなければ不眠症」は嘘
朝シャンがうつ病の回復を後押しする!
スマホ、ヘッドホン……生活の中で欠かせない機器との正しい付き合い方
生活習慣病の人はうつ病になりやすい
糖質を制限し過ぎると脳に悪影響が及ぶ

終 章 うつ病の克服には、自分と向き合うことが必要
あなたにとっての理想の医師とは
うつ病にはオーダーメイドの治療が必要
自分を信じれば自然治癒力も高まっていく
コロナ禍が教えてくれた自分との向き合い方
自分が幸せになることを決意する
ストレスケア病棟「なごみ」

おわりに


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