歯科医療の社会貢献とビジネスを両立させるメソッドを発信! 経営者としてのブランディングも強化 | 企業出版ダントツNo.1の幻冬舎メディアコンサルティング
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歯科医療の社会貢献と
ビジネスを両立させるメソッドを発信!
経営者としての
ブランディングも強化

医療・歯科医療経営者本

医療法人社団マハロ会

上村 英之 氏

医療法人社団マハロ会理事長1991年かみむら歯科医院を開院、2005年より、予防歯科に重きを置いた診療をスタート。1カ月の患者数を200人から6000人超へと劇的に伸ばす。2007年に医療法人社団マハロ会を設立、理事長に就任。次々に新医院をオープンし事業を拡大。ラグジュアリー感を演出した受付やリラクゼーションにこだわった診療室を用意するなど施設づくりにも力を入れており、患者から好評を博している。

1.歯科医院の経営について業界に一石を投じるべく出版を決意

私は1991年にかみむら歯科医院を開院し、2005年から予防歯科に注力した診療をスタート、現在では1日に300人以上の患者に来院いただく程の日本でもトップクラスの大規模医院を経営しています。

これまで歯科医師として、歯科医療が社会に果たすべき役割を常々考えてきました。人間の寿命の延伸と共に、歯の寿命も伸ばしていくことが重要であり、それが社会貢献につながると考えています。

また、虫歯の数は減り続けている一方で、歯科医院自体は増え続けており、経営難に陥りつつある歯科医院が多数あります。そういった背景から、私は歯科医院が生き残るためには、治療中心から予防中心へと経営の軸を移すことが大切だと感じ、予防歯科を主軸としたビジネスモデルを確立すべく、医院の経営改革を行ってきました。

上記のような背景から、歯科業界全体が治療中心の従来の歯科から予防歯科にシフトしていく必要があると考えています。当院で実践してきた予防歯科を主軸に据えた歯科医療のビジネスモデル構築についての意義と戦略について、より一層啓蒙し横展開していきたいと思い、幻冬舎メディアコンサルティング(以下、幻冬舎MC)にて出版を通じた情報発信を決意しました。

幻冬舎MCであれば、業界に対する啓蒙を行うことだけではなく、医院及び私自身のブランディングにも結びつくような提案をいただけると思い、お願いしました。

2. 歯科医院経営の取り組みを体系立てて解説!

幻冬舎MCからは、ビジネス書として私の経営に関する取り組みを体系立てて解説するような企画を立てていただきました。歯科業界の治療だけに頼った経営について社会的背景を交えながら問題提起を行い、その解決策として予防歯科に注力すべき理由を解説しています。さらに予防歯科の重要性について患者に啓蒙し集患につなげる「患者教育」、患者教育を行うための「スタッフ育成」、その他労働環境の整備や採用、病院のつくり方まで、実践的なノウハウを交えつつ解説いたしました。また、私自身がいかにして治療を行う歯科医師から「経営者」になっていったのか、体験を赤裸々に描くことで、読者に対して「歯科医院経営者」としての考え方や思考法についても感じて自覚いただけるような仕掛けも提案いただきました。

私の真意をライターと編集が汲み取ってくれたので、校正なども手間取らずスムーズに完成した印象です。

▲歯科経営の在り方を啓蒙すべく、先進性を感じるデザインとタイトルに。
▲SERENDIP秋のブックフェアにて展開。医療経営者の訪れる書棚を強化。

3. 業界に対して経営の在り方の啓蒙に成功!経営者としてのブランディングも強化

制作を通じて、経営者としてどのように1300人以上の新規患者を集患することができるまでに至ったのか、考え方や経営改革をしっかりと自分の中で咀嚼し直すことができたと思います。歯科業界は、事業承継や人員の不足により、今後歯科医院の経営はより厳しくなり、企業化できない小規模医院は淘汰される時代がやってきます。自身の取り組みを発信することで、歯科業界全体に対して経営者としての意識を高め、社会貢献と売上アップを両立する予防歯科を中心としたビジネスモデルの変革に少しでも近づけさせることができたのではないかと思います。

出版後は周囲の歯科医院経営者に書籍を配布し、情報交換を行う勉強会などでも使用しています。多くの歯科医院経営者が経営能力を磨き、予防歯科に本気で取り組み、経営の柱にするきっかけになればと思います。

また、自院のスタッフの育成にも書籍を活用しています。経営者としての最も重要な仕事は、理念やビジョンをスタッフと共有することだと思います。自分は何のために歯科医院を営んでいるのか。どんな歯科医院にしていきたいのか。経営理念は自らの経営の軸となるものであり、迷ったり、困難にあたったりした際の心の拠り所となるものです。また、社員の行動指針ともなり、理念が浸透していくほどスタッフが同じ方向を向いて進めることができるようになります。今回の出版を通じ、改めて医院としての理念をスタッフに明文化して伝えることができたため、モチベ―ションアップにもつながったのではないかと思います。

4. 業界の問題を解決するために情報発信は必須

歯科業界だけでなく、様々な業界の中で構造的な経営問題はあるでしょう。

そうした問題に対して、業界全体で解決していくことが重要です。企業や経営者が情報発信をして大きなムーブメントをつくることは、自社のブランディングはもちろん社会的意義も実現する、非常に有意義なことだと思います。

歯科革命3.0 1日300人以上の患者さんが訪れる歯科医院の秘密

上村 英之

医療法人社団マハロ会

患者数は15年で30倍!
コロナ禍でも患者が絶えない人気歯科医院はいかにして生まれたのか?

歯科業界の経営競争が激しさを増しています。
人々の口腔リテラシーが向上したことで、かつて治療の中心だった虫歯の数が年々減少し、患者数もまた大きく減少。
一方で、歯科医院の数は増加傾向にあります。患者の獲得に苦戦し、経営難に陥る医院も少なくありません。
そうした時代の変化に合わせて注目されているのが「予防歯科」です。
虫歯になる前に定期的な歯のメンテナンスを行うことで、末永く歯の健康を保とうと考える人は増えてきており、また健診やスケーリングで定期的な通院が見込める予防歯科は、医院の経営安定にも貢献します。
しかし、予防歯科を重視してそれに投資し、収益の柱としようという動きはまだまだ多くありません。

そこで本書では、予防歯科の重要性と将来性にいち早く着目し、埼玉県で1日300人もの患者が訪れるクリニックをつくり上げた上村英之医師が、予防歯科を中心とした新時代の歯科医院経営のノウハウを明らかにします。
これからの時代の歯科医院経営に欠かせない、実践的な情報の詰まった一冊です。

——————–目次——————–
はじめに

第1章 「治療だけ」では生き残れない 歯科業界のビジネスモデルの限界

第2章 「四方良し」で誰もが幸せに 歯科医院が「予防歯科」に力を入れるべき理由

第3章 「患者教育」と「スタッフ育成」がポイント 予防歯科導入のためのノウハウ

第4章 キーワードは「楽しく通える」 予防歯科で患者が集まる病院のつくり方

第5章 歯科医院は、予防歯科で社会の未来を変えられる

おわりに


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