#01SPECIAL CONTENTS

編集職 先輩後輩対談

個人出版の編集に所属するK主任とMさんが、
編集者観や個人出版の編集について語ります。

|K主任(写真左)|大学生の時、「ものをつくりたい」「何か作りたい」という思いが強く、「編集もモノづくりだぞ」という先輩の一言をきっかけに編集者を志し、出版社へ入社。その後編集プロダクションへ移り、雑誌や出版社の立ち上げにも参画。テキスト制作の出版社を経て、「書籍」編集者にこだわりたい、文芸をやりたい、という強い思いから当社に入社。

|Mさん(写真右)|大学を卒業後銀行に就職。6年間勤めたのちにお笑い養成所に入り、芸人として事務所に所属。3年間活動し、その後前職の出版社に入社。金融機関向けの出版物を行う出版社で、自叙伝を制作する業務にも携わり、自叙伝の面白さに惹かれる。自叙伝も取り扱う個人出版に興味をもち、当社へ入社。

個人出版の「編集者」とはどんなお仕事ですか

|K主任|編集者は本作りの全工程を把握し、理解していなければなりません。印刷、イラスト、執筆、デザイン——あらゆる工程に目を配り、適切に調整することが求められます。その意味で、編集者はプロデューサー的な役割を担います。20年以上編集に携わってきて強く感じるのは、編集者は、読者と著者、そしてその他の関係者をつなぐ架け橋のような存在で、「感謝で成り立っている」という事です。
編集者は、構成作業には関わりますが、自ら執筆するわけでもなく、印刷やイラスト制作を行うわけでもありません。本は多くの専門家の手によって作られます。彼らが力を合わせて1冊の本が生まれます。その本が世の中に出るということ自体が、私たち編集者にとっては感謝の結晶です。編集者は常に感謝の気持ちを持つべきだと考えています。

|Mさん|仰る通りだと思います。同感です。
著者に対して「こうじゃないですか? 」とか「こっちにした方がもっといいと思います」、といったような話合いをしながら一緒に作っていくところも、個人出版編集者の醍醐味だと思います。

どういう時にやりがいや充実感を感じますか

|K主任|個人出版の編集者は、単なる進行管理ではなく、著者と共に悩み、喜びながら制作過程をサポートし、少しでも楽しいものにすることも役割のひとつだと思うんです。そうすることで、「制作の時間も楽しかった」と思ってもらえる関係を築けます。さらに、本が読者に届いて、反響が広がったり、売れたりすることで、著者と編集者双方にとって大きな喜びになります。
仕事自体はハードですが、やるべきことが明確なため、漠然と忙しくならず必要な業務に集中できます。タスクが明確だからこそ計画的に進めやすく、ゴールも見据えやすい。達成感を得やすく、編集者としてのやりがいを感じやすいシステムになっていて、効率的に働ける環境が充実感につながっていると感じます。

|Mさん|編集者のやりがいは、著者との信頼関係を築き「制作も楽しかった」「次の本もお願いしたい」と言ってもらえることにもあります。また、本が世に出た後の反響も気になりますし、好意的な評価や売上の伸びも編集にとって大変励みになりますね。著者と共に本を作ることと読者に届く過程を見守ることの両方が、編集の醍醐味といえるのではないでしょうか。職場の人たちは個性ある人が沢山いて、すごく楽しい環境だなと思います。編集部は和気あいあいとした空気がありますね。どの部署よりも 1番和気とした空気はあるのかもしれないです。本当にあったかい環境で仕事ができています。

お互いに、「すごいな」と思っているところはありますか

|K主任|前田さんは著者対応が非常に上手で、さまざまな提案や意見を持ちながらも、それをそのまま著者にぶつけるのではなく、しっかり咀嚼して適切に対応している点がすごいと思います。納期を厳守しながらバリバリと仕事をこなし、自立して進められる頼もしさがあり、安心して任せられる存在です。また、本作りに対するこだわりが強く、紙質や表紙、中身の細部に至るまで妥協せず、より良いものにしようとする姿勢が著者にとても喜ばれています。著者自身が気づきにくい部分にも真剣に向き合い、本のクオリティを高めるために細かな部分まで配慮できるのは、編集者としても大切な事だと思います。単に本を作るのではなく、「より良い本にする」意識を常に持っているからこそ、著者からの信頼を得ているのだと思います。

|Mさん|上島主任は全部すごいですね(笑)。知識量もすごい豊富ですし。著者対応をお褒めいただいきましたが、著者とのコミュニケーションなどは上島主任にはかなわないなと感じます。著者の中で「上島さん大好き」っていうフアンが何人もいるんですよ。難しい著者との会話の広げかたとか、コミュニケーションの取り方については本当にすごいなと思います。

これから入社される方、入社を考えている方にメッセージはありますか

|K主任| 個人出版の編集は楽しいですよ。
自費出版の場合、様々な著書について基本的には企画から携わるので、いろいろな作品が読めるんですよ。ジャンルやテーマ、どんな内容の作品が来るのか、予期せぬ奇想天外な原稿もあったりして、本当に面白い出会いがたくさんあります。是非多くの方々に体験してほしいですね。私の場合、知識や経験を次世代につなげていく側にもシフトしていきたいと思っていますので、入社してくださった方々には、本当に色々と丁寧にお伝えしますので、一緒に頑張りましょう!

|Mさん|それは全く同感ですね。何が来るかわかりませんし、こんなことを考えて(想って)いる方がいるのか、といつも驚かされますね。それはこの仕事の面白いところです。ぜひ飛び込んできていただいて、そうした体験を一緒にできたら嬉しいですね。

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